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エリザベス・バンクスが手掛けるリブート版映画『チャーリーズ・エンジェル』、2019年夏に公開へ

ガジェット通信 / 2017年5月26日 10時0分

米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは、エリザベス・バンクスが手掛けるリブート版映画『地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル』を2019年6月7日に米劇場公開することを決定した。同スタジオは、映画『The Nightingale(原題)』の米劇場公開日を8月10日に、タイトル未定のアニメーション映画の米劇場公開日を2020年7月24日に設定した。

米ソニーは、キャサリン・ハードウィックをリメイク版映画『Miss Bala(原題)』の監督に抜擢し、ルチア・アニエロをコメディ映画『Rough Night(原題)』の監督に起用するなど、製作する映画により多くの女性監督を参加させようと積極的になっている。

バンクスは、米ユニバーサル・ピクチャーズに拠点を置く自身が率いる製作会社ブラウンストーン・プロダクションズを通じて、夫でパートナーのマックス・ハンデルマンとともにプロデュースを手掛ける。

ファラ・フォーセット、ケイト・ジャクソン、ジャクリン・スミスがチャーリーと呼ばれる篤志家のために働く私立探偵を演じた『地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル』は、1976年に米テレビ局ABCで放送開始され、シーズン5まで続いた。後年のシーズンでは、シェリル・ラッドがフォーセットに代わり、シェリー・ハックやタニア・ロバーツとともに出演した。

米ソニーは2000年に、ドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス、ルーシー・リューが主演した映画『チャーリーズ・エンジェル』を公開し、全世界で2億6400万ドルの興行総収入を上げた。2003年には続編となる映画『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』が公開され、2億5900万ドルの興行収入を記録した。

テレビシリーズ『ブレイキング・バッド』のミシェル・マクラーレンが監督を務める『The Nightingale(原題)』は、第二次大戦の前夜にフランスで成人になった2人の姉妹がドイツによるフランスの侵略を生き抜き、抵抗するためにもがく姿を描く。同作は、ナチスの領土から逃げてきた連合軍のパイロットを助けたベルギー人女性アンドレ・ディオンに着想を得たものだ。

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