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キャリー・フィッシャーのコレクションが9月にオークション出品へ

ガジェット通信 / 2017年6月6日 23時0分

キャリー・フィッシャーは、映画『スター・ウォーズ』シリーズやその他の映画作品、テレビ番組などで活躍する女優兼脚本家として世間でその名を知られていた。しかし、ハリウッドにおいてのフィッシャーは、フィッシャーの死の翌日、2016年12月28日にこの世を去った母親デビー・レイノルズと同様に、もてなし上手で話し上手で生涯にわたるコレクターとしても有名だった。

ファンにとっては、『スター・ウォーズ』の記念品、骨董品、グッズなど1500点以上にわたるフィッシャーとレイノルズのコレクションに入札するチャンスだ。オークションは9月23日(現地時間)、主催者であるロサンゼルス北西部カラバサスにあるプロファイルズ・イン・ヒストリー社の本社と、同社のウェブサイトで開催される。

生前フィッシャーはビバリーヒルズに住んでおり、母親レイノルズも同じ敷地内にある別の家に住んでいた。この3.5エーカーの不動産も1800万ドルで競売にかけられる予定だ。

フィッシャーの弟トッド・フィッシャーは声明で、「私の母と姉は素晴らしいコレクターでした。2人は生涯にわたり驚くほど多様なコレクションを収集しました。その規模は美術館に匹敵するほどです。私は母の希望に従い2人の素晴らしいコレクションの一部を、友人やファンの皆さんと共有することにしました」と、語った。

オークションに出品される作品には、レイア姫やC-3PO、ヨーダの等身大のフィギュア、デビー・レイノルズが所有していた映画『オズの魔法使い』で主人公ドロシーが履いていた赤い魔法の靴のレプリカ、映画『不沈のモリー・ブラウン』、映画『雨に唄えば』、映画『アニーよ銃をとれ』でレイノルズが着用した衣装、フィッシャーのビーダーマイヤー様式のデスクが含まれる。

さらに、フランシス・フォード・コッポラ監督が映画『ゴッドファーザー』を撮影した際に使用したヴィンテージの映画撮影用カメラやレンズも出品される。

オークションは、ザ・タリアンズとザ・ジェット・ファウンデーションに恩恵をもたらすだろう。

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