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映画『ソウ』シリーズの8作目、新タイトルが決定

ガジェット通信 / 2017年6月26日 22時0分

ライオンズゲートが、映画『ソウ』シリーズ8作目のタイトルを映画『Saw: Legacy(原題)』から映画『Jigsaw(原題)』に変更した。

このホラーシリーズは、生きる意思を試すシチュエーションに被害者を閉じ込める空想上のキャラクターであるジョン・クレイマー、またの名を「ジグソウ・キラー」あるいは「ジグソウ」を軸に展開する。『Jigsaw(原題)』はハロウィン4日前の10月27日に全米公開し、2018年前半に世界公開となる。

本作は昨年11月に撮影され、現在ポストプロダクション中にある。本誌ヴァラエティは1月に、ローラ・ヴァンダーヴォートとハンナ・アンダーソンが最初の出演者として発表されたと報じた。これまでの作品では、トビン・ベルがジグソウを演じてきた。

本作は、7年ぶりに製作される『ソウ』シリーズ作品だ。ピーター・ゴールドフィンガー、ジョシュ・ストールバーグ、ジェームズ・ワン、リー・ワネルらによる脚本を基に、ピーター・スピエリッグとマイケル・スピエリッグ兄弟が監督する。プロデューサーは、過去の8本をプロデュースしてきた、マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン、そしてオーレン・クールズのトリオだ。

ライオンズゲートは、ツイステッド・ピクチャーズがプロデュースしてきた『ソウ』シリーズのような、ジャンル作品を専門に手掛けてきた。1作目の映画『ソウ』は、120万ドルの予算で製作され、2004年に公開し、ワネルによる脚本を基にワンが長編監督デビューを果たした。ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター、マイケル・エマーソン、ケン・レオン、トビン・ベル、ワネルが出演した。

『ソウ』シリーズの7作品は、合計で世界興収8億7000万ドルを稼いでいる。スピエリッグ兄弟は、2003年に公開した映画『アンデッド』、2009年に公開した映画『デイブレイカー』などを手掛けている。

今回のタイトル変更は、6月21日に公式ツイッター・アカウントで発表された。

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