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新ゲームハードが出たら望むことは? メーカーはユーザーのニーズを満たさなさ過ぎ

ガジェット通信 / 2012年4月3日 11時30分


昨年のE3で任天堂の『Wii U』が発表され、それを皮切りにソニーの新Play Stationの噂や新Xboxの噂もネット上で流れはじめている。もちろん任天堂以外は正式発表していないが、今年の『E3』でなんらかの発表が行われるだろう。
そんな新ゲームハードだが、新ゲームハードにユーザーが望むことはなんなのだろうか? 今回は1000人を対象にアンケートを採ったのでご覧になってほしい。
1位:規格統一 209 (20.9%)
2位:低価格路線 112 (11.2%)
3位:コントローラ、周辺機器の統一 93 (9.3%)
4位:高性能路線 82 (8.2%)
5位:個人で自由に開発できる環境 66 (6.6%)
6位:下位互換* 55 (5.5%)
7位:リージョンフリー 54 (5.4%)
8位:自作ゲーム投稿可能 35 (3.5%)
9位:どうでもいい* 30 (3%)
10位:実況中に、ニコニコ動画のようにコメントを流す 26 (2.6%)
※上位10件 本件に関係ない項目は除外。

上記の回答を見ると圧倒的な1位は「規格統一」である。毎回各社から発売されるゲーム機だが、そのたびにハードだけに数万円払うのにうんざりしているのだろう。しかし各社とも独自で開発しているため当分は規格統一されなさそうだ。
2位は「低価格路線」だ。現行機の『Play Station3』は発売時の価格が6万円前後し、ライトユーザーには手が出しにくい価格設定となっていた(現在は2万4980円)。任天堂はハードの価格を2万5000円以上に設定したことが無く、この低価格路線に沿っていると思われる。
3位は「コントローラ、周辺機器の統一」だ。ハードの規格統一がだめなら、周辺機器だけでも統一して欲しいと言うユーザーの願いなのだろうか。ボタンの数や配置も現行HDゲーム機は似ており、統一してもさほど問題無さそうである。ただ次世代機の『Wii U』はタブレットコントローラーと独自路線なので、これまた難しそうだ。
4位以下は「高性能路線」、「個人で自由に開発できる環境」、「下位互換」、「リージョンフリー」となっている。ゲーム機はパソコンと異なり、その国で買ったゲームしか動作しないという制限が設けられていることがある。また互換性問題もあり、現行機のハードルが高すぎるため下位互換が難しくなってきている。現に『Play Station3』では、『Play Station2』のゲームを遊ぶことができない(初期バージョンにはEEが搭載されていたため互換性がある)。この中で要望が満たされそうなのは高性能路線くらいだろうか。
こうやって見ていると、次世代ゲーム機は本当にユーザーのニーズにあったものが作られているのか疑問である。
個人的には追加課金なしの面白いソフトを充実して欲しいかな。
新ゲームハードが出たら望むことは?
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。


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