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【独占記事】レジェンダリー、世界的ベストセラー『ベスト・パートナーになるために』の映画化権を獲得

ガジェット通信 / 2017年7月19日 9時0分

レジェンダリー・エンターテイメントが、長年ベストセラーとなっている自己啓発本『ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた』の映画化権を獲得したという情報を、本紙ヴァラエティは掴んだ。

今後、欧米市場に向けた長編映画化を進めるが、並行して中国市場に向けたプロジェクトも進める。情報筋によると、同書は中国でヒットしており、著者のジョン・グレイは何年にもわたって中国を訪れ、このテーマで講義しているという。

同書は1992年に出版され、90年代に出版されたハード・カバーの中でベストセラー1位となった。同書は、男性と女性は異なる惑星からやって来たとタイトルに示されているように、男女の精神的な相違を一般的なメタファーを用いて論じている。

同書が出版されて以来、ハリウッドの映画会社はこれをどのように映画化するかについて模索してきた。最後にライオンズゲートが映画化を試みたが、権利は再びグレイに戻っている。

自己啓発本にはストーリー展開がない。しかし、映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』や映画『10日間で男を上手にフル方法』のように、恋愛コメディとして映画化された例は多く、自己啓発本だからといって、スタジオが映画化を思いとどまる理由にはなって来なかった。

この映画のプロデュースにはグレイ本人も参加する。スタジオは現在、書籍のテーマを生かしてストーリーを執筆してくれる人材を探しているという。中国向けの映画脚本がこれと同時に執筆され、公開されるかどうかは分かっていない。

今回の権利獲得は、よく知られた資産を追いかけるレジェンダリーの挑戦的な副社長、メアリー・ペアレントによる行動の結果でもある。レジェンダリーは、2016年夏にゲーム『ポケモン』の映画化権が売り出された際も、その獲得に積極的に動き、最終的にアダム・マッケイ監督、ジェニファー・ローレンス主演の映画『Bad Blood(原題)』へと結実させた。

本契約で、グレイはハーシュ・ウォーラーシュタイン・ハユム・マトローフ・フィッシュマンのデヴィッド・マトロフを代理人としている。

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