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「もう俺いらないんじゃないか病」になってしまう? ベンチャー企業の古参が辞めてしまう理由は

ガジェット通信 / 2017年7月20日 7時30分

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スタートアップから参加しているベンチャー企業のメンバーがいつの間にか転職して驚かされることはしばしばですが、その心理についてある『Twitter』ユーザーがその心理を説明していました。

ベンチャーから会社が大きくなった時、古参勢に発症するのが「もう、俺いらないんじゃないか病」である。会社が小さいろころは「俺がやらないと!」という緊張感があるが、会社が大きくなると相対的に自分の重要度は下がり、周辺には腕のいい人が増えていく。「あの頃」との落差にやられるのである。

このユーザーは、「会社が大きくなっていく頃の、爆発のような魅力というのは、忘れがたい」と続け、数年遅れにやってくる“燃え尽き症候群”と例えていました。

別のユーザーは、このツイートを受けて次のようにその心理を説明。

エンジニアが1〜2人しか居ないと「このサービスは俺がいないとだめだ」って意識でやってるけど、人が増え作業量減ると「俺ががんばる必要はない」からの「俺がいなくてもいい」になって「俺みたいな古参が居座っているせいで新しい人達の経験値を奪ってる」まで進行し「早くやめないと!」になる

こういったベンチャーの古参が辞めている理由について「大人の青春が終わってしまったのだろうな」「成長期向きと安定期向きがある」「部署を回す能力と細分化されたミッションをこなす能力は別だから」といったツイートがあったほか、「会社に限らず色々なものに当てはまる」といった意見もあり、アシュトン・カッチャー主演の『スティーブ・ジョブズ』を想起する人も見られました。

筆者も「自分がここにいては組織のためにならないな」と感じて会社を辞めたことがあるので、よく理解できることの心理。スタートアップ企業が立ち上がることが珍しくなった最近では、経営者は創業メンバーをどのように扱うのか、重要になりそうな一方、働く側としてはキャリアをどのように積んでいくのか熟考しなければならないのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/TANAKA_U/status/887162404357853184 [リンク]

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