生ボイス・生パフォーマンスの最新2.5次元プロジェクト『AR performers』2ndライブレポート
ガジェット通信 / 2017年7月25日 18時30分
今年2017年3月29日にエイベックスよりメジャーデビューを果たした2.5次元プロジェクト『AR performers』(アーティスト名はARP)が7月22日・23日の2日間、ディファ有明にてライブ公演『2nd A’LIVE』を開催!
『AR performers』とはユークスが仕掛ける、最新のテクノロジーを集結した2.5次元のAR(仮想現実)アーティストプロジェクト。現在、シンジ、レイジとダイヤのユニット“レベルクロス”、レオンの4人のアーティストが在籍。しかし、ただの仮想現実、CGのアーティストじゃないところがすごい!
次世代のCG映像や照明・音響効果により、衣装の「揺れ」や人物に映り込む「照明」や「影」といった細部にまで徹底的にこだわって作り込んだクオリティはもちろん、ステージ上にARで投影されたキャラ=パフォーマーたちは、一人につき、固定の歌(トーク含む)担当とダンスパフォーマンス担当がついているんです。
ステージの裏で、それぞれ魅力ある2人のプロの人物が声はマイク、動きはモーションキャプチャーを使ってリアルタイムで担当し、その声と動きを最先端の技術で合成。生のアーティストではありえない、声もパフォーマンスも併せ持つ完璧さ、けれどライブ感のある、生のパフォーマンスを生み出しているのです!
また、ステージ横のモニターにARのパフォーマーをリアルタイムにステージの後ろから観客の映像と共に映し出す技術も!! ARのパフォーマーと観客が同じ空間にいることを目の前でリアルに感じられる驚きの演出。
実際に会場で体験すると、最先端のCG技術により本物の人間としか思えないような、なめらかで生々しい動きで、一目見ただけで今まで観たことのない、別次元のエンターテイメントだと実感するのではないでしょうか。
彼らを知らなくても、モデリングや服のなめらかさ、プログラミングではない生の声とパフォーマンスなど、そのレベルの高さに衝撃を受けるはず。服は現実にある素材を想定して作っているなど、細かなこだわりが新次元の『AR performers』を創り上げています。
服といえば、通常のステージ衣装のほかに、ブレザーの制服っぽい衣装など、このクオリティーで衣装ジェンジがあるのも嬉しい。
MCとライブ構成のクオリティーも高い!&独自の『ふれフレ』が熱い!
今まで『ラブプラス』など数多くの大ヒット恋愛シミュレーションゲームをプロデュースしてきた内田明理氏がアーティストの世界観やライブ中のトークなどのプロデュースを行っており、それに加えボイスキャスト達も声の美しさだけでなくトーク力が非常に高いメンバーで構成されています。
ファンがアーティストに質問し直接コミュニケーションをとれるコーナーや、スマホアプリ『ふれフレ』でライブ中に音ゲー感覚で音楽に合わせスマホを振り、アーティストを応援できるゲームなども行われ、上位ランキングのファンはアーティストにその場で名前を呼んでもらえるんです! 生ボイスキャストだからできる特典!
それだけでなく、応援ゲームはアーティスト同士のバトル形式となっており、ファンの応援によって勝者がセルフプロデュースによる新曲の発表の権利を獲得したり、敗者には次回公演で罰ゲームがあったりと、ライブの構成自体も観客の参加により作られていきます。
「(『ふれフレ』は)他にはない大きな特徴のひとつだし、リアルタイムで勝敗が決まって勝ち上がっていって対決するという、本当に何が起こるかわからないライブ感はARPの魅力」といったファンの声も。
しかも、今回の公演は、『ふれフレ』によるスコアがリアルタイムで表示されるようになったため、激アツ展開だったとか。
公演中だけでなく、『ふれフレ』アプリ内のアルバムには、参加者だけが貰えるカードが保存されたり、ランキング上位者には、そのファン本人の名前が入ったボイスメッセージのご褒美も!
さらに、ライブは動画撮影・録音はNGですが、写真撮影ならOK!
また、今回はavex所属になったということで、Acid Black Cherryの『Black Cherry』、MOON CHILDの『ESCAPE』、倖田來未の『キューティーハニー』など、名曲カバーを披露する場面もありました。
2日間で約3,000人を動員。来年2018年1月には再びディファ有明での公演も発表! この技術、新次元を1度生で体験してみてください!
・『AR performers βLIVE(ベータライブ)』ダイジェスト版
https://youtu.be/MgWX9g27EGY
AR performers:
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