忌引きを取った人に「忙しい時期に死ぬとは空気が読めない一家だ」と言った上司が左遷! 同様のケースも報告次々
ガジェット通信 / 2017年8月18日 7時15分
親族が亡くなった時に忌引きで休暇を取ることに関して、実は労働基準法では定められてないのですが、多くの企業は社内規定で慶弔休暇を規定されていることが多く、決まっていない場合でも有給休暇は目的関係なく取得して休むことができます。
それでも、仕事が忙しい時に良い顔をしないばかりかひどい言葉をかけるという例はある模様で、ある『Twitter』ユーザーがこのような報告をしていました。
親が交通事故で突然亡くなって、忌引きを取った人が居たけど、その人の上司が「こんな忙しい時期に死ぬなんて、空気が読めない一家だな」という発言をして炎上。社長の耳に入って遠くに飛ばされた。
このユーザーによると、「社長に土下座して謝ったとの噂を聞きました」とのこと。それでも、「不謹慎極まりない」「よく異動で済んだな」「解雇が妥当かと思う」といった反応が集まっていたほか、「忙しい時期に遠くに飛ばされるとは空気が読めない上司だ」という皮肉ツイートも見かけました。
また、同じように忌引きの時にトラブルや心ない一言をかけられたというケースは多々あるようです。別のユーザーは次のようにツイート。
まえの職場の上司がこういうタイプだった。
先輩が、家族が亡くなったので忌引きをとりますっていったら
「なんで前から言わないの?!いきなり言われても困るんだけど!!」
とヒステリー起こし始めて……
亡くなってショック受けてる人に、なんてこというんだ…と思ったよね
ほかにも、「上司に同様のことを言われて、“お前が死ねばいいのに”と返して首になった」「パワハラで自殺に追い込んでおいて“こんな忙しい時に死ぬか?バカが”と言い放った上司がいた」という報告や、「法事で帰ってきて開口一番“お土産何?”と聞かれた」というケースもありました。
家族を亡くした悲しみを抱えて法事で最期の別れをするという辛さは、忌引きで休暇を取る人なら持っているもの。それを理解せずに「仕事第一」になってしまっている職場も、「ブラック」だと見なして差し支えないのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/wajiro_ao/status/895307011151192064 [リンク]
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