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アンカー・ジャパンがスマートオーディオ事業に参入 新ブランド『Zolo』からAlexa対応製品を発表

ガジェット通信 / 2017年9月1日 12時30分

アンカー・ジャパンは、スマートオーディオを展開する新ブランド『Zolo(ゾロ)』の立ち上げを発表。都内にて開催された記者発表会では、新規事業の戦略に加え、『Anker(アンカー)』や『eufy(ユーフィ)』ブランドの新製品も紹介されました。

スマートオーディオブランド『Zolo』

『Zolo』ブランドから第1弾製品として発表されたのは、完全ワイヤレスイヤホン『Liberty+(リバティプラス)』と、Amazon Alexa対応スマートスピーカー(※製品名未定)。いずれも発売時期、販売価格は未定で、「手の届きやすい価格」とだけ説明されています。

『Liberty+』は、『Anker』ブランドがこれまでに培ってきたバッテリー技術やオーディオ機器のノウハウをベースに、音声認識AIの最新テクノロジーを搭載した完全ワイヤレスホン。

カラーはホワイトとブラックの2色を用意しています。

通信方式はBluetooth 5.0。スマートフォンを取り出さずにSiriなどの音声AIをいつでも呼び出すことができます。一回の充電で連続最大3.5時間の再生、付属の充電ケースを使えば最大48時間の再生が可能です。

Amazon Alexa対応スマートスピーカーは、音声出力6W×2(ステレオ)のバッテリー内蔵(約8時間分)と、5W(モノラル)のバッテリー非内蔵という2種類のモデルを展開予定。

いずれもBluetooth 4.2に対応。重さはバッテリー内蔵モデルが約670g、バッテリー非内蔵モデルが約318gとなっています。

2013年1月の法人設立から、スマートデバイスの充電(チャージ)を中心とした製品を展開してきたアンカー・ジャパン。代表取締役の井戸義経氏は、「『モバイル・チャージング・カンパニー』から『ライフ・エンパワーメント・カンパニー』へ」と語り、『Zolo』ブランドを通じて生活のより幅広いシーンでユーザーをサポートしていくと説明しました。

近い将来には、ネットに接続された家電がすべて音声認識で操作できる時代がやって来るかもしれません。Amazonの『Echo』(Alexa搭載)やAppleの『HomePod』(Siri搭載)、Googleの『Google Home』(Google Assistant搭載)など、AI音声アシスタントの日本語対応と日本市場での発売が今か今かと期待されている中、アンカー・ジャパンから新たな選択肢が提示されたカタチです。

『eufy』からスマートスピーカーが登場

スマートホームのエントリーブランドとして、これまで自動掃除機ロボットや超音波加湿器などを展開してきた『eufy』からは、スマートスピーカー『eufy Genie(ユーフィジーニー)』が発表されました。

Meet Eufy Genie, the Alexa-smart speaker that grants infinite wishes(YouTube)

https://youtu.be/6dOEXzb7RqY

アメリカでは2017年8月16日より販売され、Amazon.comのレビューなどで高評価を獲得している注目の製品ですが、日本での発売日はアナウンス待ちとなっています。

音声出力2Wで、手のひらサイズの重さ約258g。Amazon Alexaを搭載し、他の製品と連携することで音楽再生やスマート家電の操作などを行うことができます。

『Zolo』ブランドのスマートスピーカーと比べると、音質は劣るものの価格は低めに設定される見込み。スマートオーディオブランドである『Zolo』と、あくまでもスマートホームのエントリーブランドである『eufy』として棲み分けされているようです。

「PowerIQ 2.0」搭載の『Anker』大容量バッテリー

『Anker』ブランドからは、進化した独自技術「PowerIQ 2.0」搭載の10000mAhの大容量モバイルバッテリー『Anker PowerCore II Slim 10000』を、2017年9月4日(月)に発売。

「PowerIQ」は接続された機器を自動検知し、最大入力12Wまでのデジタル機器に対して適した最大スピードで急速充電を行う同社独自のテクノロジー。「PowerIQ 2.0」では、入出力とも最大18Wまでの全てのデジタル機器にフルスピードで充電できるように。『Galaxy S8』であれば、わずか90分で満充電が可能。急速充電に対応した充電器を利用すれば、最速約4時間程度でバッテリー本体への充電も完了できます。

『iPhone 7』を3回以上、『Galaxy S8』を約2回充電できる大容量ながら、約210gと軽量でスリムなデザインも特徴です。販売価格は3299円(税込み)。

なお、これまで『Anker』ブランドで発売されてきたBluetoothスピーカーなどは、あくまでもスマートデバイスとセットで利用することを想定し、モバイルライフのパートナーブランドとして開発を継続してくとのことです。

アンカー・ジャパン公式サイト:

https://jp.anker.com/

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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