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「いじめにあってきた人は“みんな”に入っていないと考えている」というツイートに共感集まる 「大人になってからもある」という声も

ガジェット通信 / 2017年9月1日 8時30分

引っ込み思案なのが理由でクラスや友だちと馴染めなかったことが、大人になっても尾を引いているという人は少なくないのではないでしょうか。

ロックバンドすぃすぃずのボーカル・ギターの斉藤騎一さん(@saitou_kiichi)が次のようにツイート。約18000のRTと20000近くの「いいね」を集めていました。

子供の頃にイジメにあってきた人間は

「○○するから、皆おいで~」

みたいな誘いの場合、意思を表示したときの

「おめぇには聞いてねぇよ」と言われる

あの心臓ギュンってなる恐怖があるから言えなくて

なので、初めから

「みんな」の中に自分は入っていないのだ

と思いながら生きている

斉藤さんのツイートには「切ないけどわかる」「“みんな”と言われるとうろたえてしまう」「どうせその枠には俺は入ってないんでしょ、と思っている」といった共感のツイートが寄せられていたほか、「誘ってもらっても真意を疑ってしまう」「急激に良い環境になると自分への呼びかけに反応できない」とトラウマが影響しているという人がかなり見られました。

また、別のユーザーからこのようなツイートも。

それもだけど、みんな~と呼びかけても誰も来ない胸ギュンッもあるから誰かを誘う事自体が物凄いハードルなんだなぁ

人間関係やコミュニケーションそのものが苦手になってしまういじめのトラウマ。一方で「いじめられた事がなくてもこう思う人はいると思う」といった意見や「大人になっても、職場でやる人がいる」といった声もあり、単純に子どもの頃の記憶だけが原因でないと考える人も多く見られました。

ちなみに、斉藤さんは続けて次のようにツイート。

単純に、大勢のなかに入ること自体

僕は向いていなかったりするんですけど

それでもバーベキューとか、海で遊んだりだとか

ちょっと羨ましかったりもするんです。

大勢の中での“みんな”になれないという気持ちを抱えている人が多いことが浮き彫りになった斉藤さんのツイート。周囲の環境が変わることでも考え方が変わらないということで、一筋縄ではいかない問題ですが、人の暖かさに触れるという体験があれば、認識が変わるというケースもあるのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/saitou_kiichi/status/902197195201318913 [リンク]

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