映画ならではの“驚き”と“興奮”を体験せよ! この秋劇場で観るべき映画4選
ガジェット通信 / 2017年9月28日 18時0分
夏休み映画が落ち着き、落ち着いた、映画ファン待望の映画が続々と公開中。SNSなどでは感想・レビューが溢れ、映画の話題盛り上がっています。
今、巷をざわつかせている映画たちの共通点は、“映画ならでは”の映像体験、そして“映画ならでは”の「驚き」と「興奮」そして「感動」がつまっているところ。侵略・脱出・感染……迫りくる恐怖と死へのタイムリミット、究極のサスペンスにドキドキハラハラが止まりません。
今回は絶対に映画館で観ないともったいない、映画ならではの体験が出来る4作品をピックアップしてみました。
【現実に起こったら…? リアルすぎる違和感が日常に侵略していく『散歩する侵略者』】
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。(長澤まさみ)夫・真治(松田龍平)は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか? その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井(長谷川博己)は取材中、天野(高杉真宙)という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきら(恒松祐里)の行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ方向へ……。「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。
劇団「イキウメ」の同名舞台を原作に、黒沢清監督が満を持して挑む「侵略SF」。面白いのは、地球にやって来た侵略者たちが奪うのは人間が大切にしている「概念」というアイディア。その設定とストーリーの面白さに加えて、映画ファンが注目するのは、「娯楽映画の職人」である黒沢監督の手による映画的興奮に溢れるシーンの数々です。その中でも、侵略や攻撃から登場人物たちが走る、逃げるシーンは黒沢監督が「ゲーム」の視点のように撮りたいと臨場感にこだわって採用した小型4Kカメラ「OSMO」で撮影されたもの。リアルな目線で展開される映像への没入感が、まるで本物の記憶のように焼きつきます。
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http://getnews.jp/archives/1894633
【ド迫力の映像に緊張しっぱなし!圧巻の映像体験『ダンケルク』】
フランス北端ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士。背後は海。陸・空からは敵――そんな逃げ場なしの状況でも、生き抜くことを諦めないトミー(フィオン・ホワイトヘッド)とその仲間(ハリー・スタイルズ)ら、若き兵士たち。
一方、母国イギリスでは海を隔てた対岸の仲間を助けようと、民間船までもが動員された救出作戦が動き出そうとしていた。民間の船長(マーク・ライランス)は息子らと共に危険を顧みずダンケルクへと向かう。英空軍のパイロット(トム・ハーディー)も、数において形勢不利ながら、出撃。こうして、命をかけた史上最大の救出作戦が始まった。果たしてトミーと仲間たちは生き抜けるのか。勇気ある人々の作戦の行方は!? 究極の映像体験、そして、ノーラン監督が描く人間ドラマに胸が熱くなるはず。
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http://getnews.jp/archives/1879644
【迫りくる恐怖の感染。生きて逃げ切れるか?『新感染 ファイナル・エクスプレス』】
ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士・・・果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は……?
韓国のアニメーション界で注目される新鋭ヨン・サンホ監督が初めて挑んだ実写長編映画。韓国国内で公開されるや観客の度肝を抜いた話題作がついに日本上陸。列車内で繰り広げられるアクション、そしてスリルにハラハラドキドキが止まりません!
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http://horror2.jp/20036
【エイリアン誕生の秘密に驚愕!『エイリアン:コヴェナント』】
滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが……。
リドリー・スコット監督による、2012年公開の映画『プロメテウス』の続編。エイリアン誕生の秘密がついに明かされます!
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