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コンビニ「和スイーツ」食べつくし! ローソン編

ガジェット通信 / 2017年10月12日 7時0分

コンビニスイーツの発展たるや! 言うまでもなく、今、コンビニスイーツは驚くべき進化を遂げ、専門店顔負けのラインナップを取りそろえるまでに至りました。

この企画ではコンビニのオリジナル和菓子がターゲット。様々な“和”スイーツを実際に楽しんでみようと思います。今回お邪魔したのはローソンさんです。

まずは陳列棚から。

柔らかくて甘いものばかりでこのいろどり。この棚に夢がぎっしり詰まってます。

この中から、和の要素を持ったもの達を収穫してレビューしてみましょう。

鹿児島県産 安納芋の純生クリーム大福(税込140円)

安納芋のペーストやばい。安納芋特有の香味や芋の持つ甘さが本当に凝縮されています。濃縮された芋のエッセンスを頂いているかのよう。

さらにここに純生クリームが入ることで、芋の香りと甘さがなめらかな曲線を描いてブーストします。安納芋と生クリームの相性良すぎる上にお餅の柔らかさも加わり、一瞬、脳が混乱しました。人は極度な柔らかさと美味しさで判断力を失える、という貴重な体験をしました。至福とはまさにこのことです。

加賀棒茶のほうじ茶プリン 能登大納言小豆入り(税込165円)

清らかな水を蓄えフルフルと崩れそうで崩れないギリギリの弾力を口に運ぶと香りが突き抜ける、そんなほうじ茶のプリンです。お茶の主張は強いですが、もっとこの香りを楽しみたいという欲求に駆られるほど。グレードの高さを感じます。

みずみずしい柔らかさのプリン、甘さはスッキリしているものの、クリーム由来のコクでかなりの満足感。底に並んだ能登大納言小豆の濃厚な甘さはサプライズなアクセントです。

ナガノパープルの大福(白あん)(税込165円)

甘さと酸味のバランスが非常に優れたナガノパープルが、フルーツとして高水準のスッキリとした甘さなら、白あんは砂糖の持つ根源的な甘さ。属性の違う甘さ同士が絡み合いながら口の中で満たされる満足感は強烈です。ややもすれば砂糖によってフルーツの酸味が引き立ってしまうものですが、この大福においてそのようなことは皆無。これも白あんのなせる業なのでしょうか。作例では切っていますが、みなさんはがぶりと一口でいただいて、あふれる果汁と絡み合う甘さを堪能していただきたいです。

生どら焼(小倉クリーム)北海道産ゆめむらさき小豆使用(税込150円)

ホイップクリームがベースの小倉クリームは、小倉の風味と滑らかな口あたりの良いトコ取り。皮は焼きたてのもっちり感を損なわない、ふわふわとしっとりの両方を備えています。この皮の美味しさに小倉クリームは“完全体”。古来のどら焼きの美味しさにクリームでプラスアルファしつつも、全体に軽い食後感でまったくもたれません。これは無意識のうちにリピートしそう。

イタリア栗のもっちりとした生どら焼(税込160円)

イタリア産の栗ペースト、新鮮な風味のホイップクリーム、しっとりとしたどら焼きの皮、“やわらかさ”という共通点を持ちつつも全く異なる素材は口腔内でまるで違った印象を生み出します。穀物の持つ森のような奥深さの香ばしいペースト、乳そのものと言わんばかりのホイップ、丁寧に焼き上げられた小麦を感じるしっとりとしたどら焼きの皮、それら三つが分離せず、かといって完全に混じりあうこともなく、一定の距離で調和したまま互いが口の中で溶けあい消えていきます。生どら焼きという名の巧妙な味わいのケーキでした。

もっちりとした白いたい焼き(カスタード)(税込130円)

カスタードは牛乳と卵黄のうまさを感じさせながらもスッキリとした甘さ。素材での存在感が強いですね。皮は名前通りもっちりとして、カスタードの柔らかさからかけ離れないほど良いコントラスト。また皮からのうっすらした塩味のおかげで、カスタードをとてもよく感じることができます。全体にとてもスッキリしていて品の良い仕上がりなので、甘すぎるものが苦手な人にもお勧めできそう。

おはぎ(つぶあん)北海道産きたろまん小豆使用(税込135円)

しっかりと甘くてボリューミーな、これぞ正統派のおはぎ。半殺しのもち米には、噛んだ時に感じる米の香りと甘みが蓄えられています。ナヨっとした腰の弱いお餅ではなく、おはぎならではの粒感が満足感を呼び起こします。小豆大好きな人にはこれ以上ない餡の美味しさも加わってボリューム満点。もう一度言います。これぞおはぎです。

栗と砂糖で仕上げた栗きんとん(税込245円)

「栗と砂糖で仕上げた」と明記しているだけあって、非常にシンプルな栗のうまみがギュッ! と詰まった素材感の高いアイテムです。これ、甘栗の好きな人は間違いなく好きな一品です。食べるとわかるのですがこの栗きんとん、完全なペーストになっておらず、栗のかけらがそこかしこに残っていて、次第にそれが楽しみになってきます。まるで甘栗を目いっぱいほおばったかのような、とてつもない贅沢感を味わいたい人は絶対に買うべし。熱い濃いめのお茶を用意してください。

以上、ローソンのオリジナル和菓子、いかがでしたでしょうか。

どれもこれも、振り切れた美味しさばかりですので、気になるものはすぐに試してみることをお勧めします。「なんでもっと早く食べなかったんだろう」って思うはずですよ。

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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