はねプリ -羽根が生えてるアプリが欲しい!- 第14回『GlobalGiving!』

ガジェット通信 / 2012年4月19日 15時0分

はねプリ -羽根が生えてるアプリが欲しい!- 第14回『GlobalGiving!』
●『GlobalGiving!』ってどんなアプリ?
『GlobalGiving!』はアメリカの寄付サイト『GlobalGiving』のiPhoneアプリ。テーマごとのリストや地図上にプロットされたピンなどから、現在世界中で寄付を募集中のプロジェクトを見ることができる。気になったプロジェクトを選択すると『GlobalGiving』のサイトに飛ぶので、そこからすぐに寄付をすることが可能。十分に寄付が集まったプロジェクトについては“寄付を締め切った”という表示がされることも。評価時使用バージョンは1.2.1。無料。
●アプリURL
http://itunes.apple.com/jp/app/id453617997?mt=8
●ひとことコメント
「まずはスマホが社会への窓になると良いのかも」

レビュア
はぎ:IT業界をひっそりただよう39歳。東大中退。
ねり:将来はガンダムパイロットになりたい女子大生。

はぎ:こないださ、僕、赤十字の特別社員になったのね。
ねり:え、すごい!
はぎ:ってみんな言うんだけど(笑)、赤十字の社員って普通の意味で言うところの会員って意味なんで、500円で社員になれるのね。で、特別社員っていうのは、簡単に言うと2万円以上寄付した人のこと。
ねり:え、そうなんですか!?
はぎ:そうそうそう。
ねり:知らなかった……!
はぎ:シールもらったからノートPCに貼ろうかなって思ってるんだけどね。
ねり:いいですね!
はぎ:最近は『カナエール』っていう、何らかの事情で親と一緒に暮らせなくて児童養護施設で育った子どもたちに教育のチャンスを与えるプロジェクトのボランティアもやってるんだよね。あそこはロゴがロシア構造主義的でカッコいいから、シール作ってくれるといいのになあ。
ねり:あの、今日ってアプリの話をするんですよね?
はぎ:あ、そうそう。でさ、そういえば赤十字ってアプリ出してんのかなーって思って調べてみたんだけど、ないんだよね。
ねり:そうなんですか! ちょっと意外。
はぎ:そうなのよ。というか、寄付系のアプリがそもそもあんまりないんだよね。法律の縛りかなにかがあるのかもしれないんだけど。1円募金みたいなのはいくつか見つけたんだけどね。
ねり:なるほど……。
はぎ:で、海外の有名な寄付サイトである『GlobalGiving』はどうかなと思って調べてみたら、あった。ざっと触ってみてくれる?
ねり:はい!
はぎ:起動すると、いま参加できるいろんな寄付がリストで出るよね。
ねり:いろんな種類のものがたくさんありますねえ。
はぎ:そうそう。種類ごと、たとえば“動物保護”とか“子どもを救う”とかでも見られるし、地図で見ることもできる。
ねり:テーマやマップでも見られるって、なんだかイベント紹介のアプリのインターフェースみたいで不思議。
はぎ:そうだよね。これは僕だけの感覚じゃないと思うんだけど、寄付をこういう見せ方するのって、最初はなんとなく不謹慎な気がしたんだよ。でも、そういう問題じゃないんだよね、よく考えたら。
ねり:そうですよね。マップで見たら、世界中でたくさん寄付が必要な活動があって。日本にズームインしたら、わたしの実家の仙台のほうでもなにかあるみたいで。知らなかった……。
はぎ:入口がたくさんあるのって良いことだと思うんだよね。だから、こうやって“気軽に”見られるのはとても良いと思う。
ねり:ほんと、自分の身近なものを選ぶことができるなあと。はぎさんはよく寄付活動なさってますけど、どうやって選んだりするんですか?
はぎ:うーんと、カンというか、単に目についたものというか。
ねり:寄付しようと思っても、知らなかったらできないですものね。
はぎ:そうだね、まずは知ることが大事だからなあ。実はたまたま『YouTube』で『Girl Effect』っていう団体のビデオを見たんだけど、これは貧困のせいで望まぬ妊娠をしてしまったり、辛い人生を送るはめになってしまう女の子たちを救うっていうプロジェクトなのね。で、僕、女の子が好きだからさ、これは立ち上がらねばと(笑)。『GlobalGiving』は『PayPal』でも払えるんだけど、僕はアメリカのインディーズレーベルからCD出してて、ちょっとだけどその売上が『PayPal』にたまってるし、円高のさなかにドルから円にするのもアホらしいなと思ってたから寄付することにしたのよ。それ以来たまに『GlobalGiving』見て、気になったものについてはちょっとだけサポートしてる。CDが売れたときだけだけど。
ねり:わたしたちの感覚とは少し違って戸惑いますけど、知るためにはいいですよね。
はぎ:そだね。まずはスマホが社会への窓になると良いのかも。
ねり:そうですね。わたしもこのアプリで知った『Build Back Better Sendai』ってやつ調べてみます。
はぎ:★★★★☆(最後の寄付のところでサイトに行くのがちょっと残念)
ねり:★★★☆☆(サイトで見たほうがいいかも)



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