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ソニーモバイルが『Xperia Hello!』を発表 能動的な会話ができるスマートスピーカー×ロボット

ガジェット通信 / 2017年10月17日 18時30分

ソニーモバイルは10月17日、コミュニケーションロボット『Xperia Hello!』を発表しました。スマートイヤホン『Xperia Ear』、スマートプロジェクター『Xperia Touch』に続く、ソニーモバイルのスマートプロダクト第3弾となる製品。11月18日の発売を予定しています。

センサーとロボティクス技術、センサーと連動して対話機能を実現する技術“ソニーエージェントテクノロジー”を組み合わせることで、能動的に周囲の状況を把握し、自ら動いたり話したりできる家庭用のコミュニケーションロボット。「ハイ、Xperia」と話しかけることで音声によるコミュニケーションが可能になります。

本体はカメラと目の表情を表現するLED、スピーカーを搭載して回転動作する頭部、4.6インチのタッチパネルディスプレーを搭載して340°回転する胴体、4個の赤外線の人感センサーと7個のマイク、温度&湿度センサー、底面にボリュームキーやリセットボタン、電源ボタンを備える底部から構成します。

話しかけた内容や動画を『LINE』のメッセージで送信したり、『Skype』通話や伝言を残すコミュニケーション機能が利用できるほか、ニュース、天気予報、交通情報、リマインダーなどの音声コンテンツ、見守り機能などが利用できます。見守り機能では、外出先からスマートフォンで家族の様子を聞くと「5分前に見かけました」と答えてくれるほか、「周りを撮影して」と入力すると360°の周囲を撮影した写真の送信が可能。

首をかしげる動きやまばたき、ウインクなど、LEDの目や顔の様々な動きで感情を表現でき、30種類の感情表現が可能。

ディープラーニングを活用した顔画像の認識エンジンは、クラウドに接続することなく本体の組み込み機器上で動作。登録ユーザーに合わせて発話できるほか、今後はユーザーごとに会話した内容を覚えて話す内容を変える機能を追加していく予定。

こうした豊かな表現力を持つ点や、顔認識でユーザーを見分けて能動的に発話できる点が、『Google Home』や『Amazon Echo』などのスマートスピーカーと差別化するポイントになりそうです。

発表会場では着せ替え衣装も参考出展されており、本体のキャラクター性も海外製品にない特徴になりそう。

本体ではAndroid OSが動作し、アプリのインストールが可能なほか、『Google アシスタント』を使って「OK、Google」と話しかけて操作することも可能だとのこと。

本体背面にはデータ転送用のUSB Type-Cポートがあり、NFCモジュールも搭載しています。これらは今後の機能拡張のために用意されているそうです。

『Xperia Hello!』は11月18日に家電量販店やソニーストアで発売。価格はオープンで、ソニーストアの販売予定価格は14万9880円(税別)です。

Xperia Hello! 「あなたを理解するコミュニケーションロボット」(YouTube)

https://youtu.be/WFCwU3E3m5U

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