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【東京モーターショー2017】時速200キロ突破! ヤマハが進化したヒト型自律ライディングロボット『MOTOBOT Ver.2』を出展

ガジェット通信 / 2017年10月25日 20時0分

10月25日から11月5日にかけて東京ビッグサイトで開催される『東京モーターショー2017』。ヤマハ発動機は、2015年に出展した、オートバイの自律運転ができるヒト型ライディングロボット『MOTOBOT』を進化させた『MOTOBOT Ver.2』出展しています。

『MOTOBOT』は、ステアリング、アクセル、フロントブレーキ、リアブレーキ、クラッチ、シフトペダルの6か所の制御ができるアクチュエータを搭載したロボットで、バイク側は何も改変せずにロボットがそのまま運転できることがポイント。

参考記事:

【東京モーターショー2015】行くぜ時速200キロ! ヤマハがバイクを自律運転するヒト型ロボット『MOTOBOT Ver.1』を発表

http://getnews.jp/archives/1219129

2015年の『MOTOBOT Ver.1』と比べて、頭から背中にかけて流線形につながっていたり、全身の各パーツが軽量化されるなど改良が重ねられていることが分かります。全体にシャープな印象に。

指は3本指になり、より人間らしさを感じさせるフォルムに。

開発の目標は、人間の運転を上回る時速200キロのサーキット走行と、「最強のライダー」との呼び声も高いオートバイレーサーのバレンティーノ・ロッシとのバトルを実現すること。

25日開催のプレスブリーフィングで公開された映像では、時速200キロを達成した模様を公開。スゲエ!

そしてロッシ選手の記録に挑む走行の結果は……。

ロッシ選手のラップタイム85.740に対して、『MOTOBOT』の喜朗は117.500。ロッシ選手の背中は見えたものの、まだその背中は遠かったようです。

ロマンのある挑戦を続ける『MOTOBOT』開発チーム。『MOTOBOT』はどこまで速くなるのか、そして開発で得られた要素技術や知見は、どのように製品開発に生かされていくのか。今後も展開が楽しみなプロジェクトです。

MOTOBOT Episode 3: Racing the Clock 挑戦(YouTube)

https://youtu.be/mafJmMGGOXk

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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