【レポ】『電車でGO!』がアーケードになって帰ってきた! 全4面ディスプレイは圧巻!!
ガジェット通信 / 2017年11月6日 20時45分
電車運転シミュレーターの先駆けとして、稼働20周年を迎える『電車でGO!』。そのシリーズ最新作がアーケード『電車でGO!!』となって帰ってきた!
今作ではJR山手線を舞台に、朝の通勤ラッシュや夕暮れ時、雨などの天候変化など、きめ細かいシチュエーションの再現が可能。スクウェア・エニックス ビジュアルワークス制作による、圧倒的クオリティのグラフィックを全4画面ディスプレイの大型筐体で楽しめるゲームとなっている。稼働は11月7日(火)より順次開始。ちなみに秋葉原エリアでは 「Hey」(タイトー)などが最速導入となっている。
そんなこんなでタイトー本社で、店舗導入前の実機をプレイできると聞いたので、さっそく乗り込んでみた! そして、禁断の暴走プレイも……!!
4画面で出発進行!
『電車でGO!』といえば、1997年にアーケードゲームとして登場し、話題を集めて電車運転シミュレーションゲーム。細部までこだわり抜いた要素の数々に、多くのファンを獲得した人気シリーズだ。電車の運転手を夢見た方なら一度は触ったことがあるタイトルだろう。
そんな昔の事をしみじみ考えながらタイトー本社へ行くと、いきなり『電車でGO!!』の筐体を発見。控えめに言って“かなりデカイ”。
それもそのはず、前と左右、そして手元の全4画面ディスプレイがあり、筐体そのものが1つの別世界を作っている感じである。まるで運転体験のアトラクションのようだ。
はやる気持ちを抑えつつ、いざプレイ開始。広報さんの説明を受けて、実践を開始した。
ゲームの内容は従来通り、速度制限や信号機等を守りながら無事に運行すること。そして、停止位置にピッタリと止めることを目標とする。その他、細かなルールを守るとポイントが高くなる。
初プレイだが、入門編であるためどうすれば良いかはゲーム上で指示してくれる。とはいえ、あわあわしている間にドアが締まり、発進準備が整ってしまった。恐る恐るレバーを倒しながら、出発した。
驚いたのがグラフィックの美しさ。普段から山手線に乗る機会があるため、運転しながら「あ~、そうそう。ココはこんな感じの風景だよねー」と思ってしまう。電車のすれ違いなども非常にリアルで、テンションが上がる。ちなみに、電車がすれ違い際に走行減光を“暗”にするとポイントが高いそうだ。……速度を守ることで手一杯で頭が回らなかった。
いよいよ、見せ場の停車。徐々にブレーキをかけて行くのだが、思った以上にかけるタイミングが遅い。「ホームに入ってしばらくしてからブレーキを入れ始めて下さい」と広報さんからアドバイスを貰うも、そろそろ止めないと……!という謎の焦りが入り、タイミングを見失ってしまいった。しかし、ゆっくり進んでなんとか(多分)少ない誤差で止めることができた。ふぅ。
プレイした感想としては、3画面で表示される運転風景はかなり面白い。本来、よそ見運転はダメだが、あちこち細かなところまで見たくなる。また、最も大切な“運転している感”は、閉鎖的な筐体だからこそ、より際立っている感じがした。体感という部分では、従来のシリーズを遥かに凌駕している。
さて、真面目なことはこれぐらいにして……。
やりたくなるよね! 全速力でかけぬけろ!!
1回目のプレイを終え、操作方法と遊び方が大体わかった所ですぐさま2回目へ突入。そして、どうしてもやりたいことがあったため、自分の欲望のままにプレイを開始した。
そう、Noブレーキ&最高速のままで駅を突っ切ったらどうなるか。
どのシリーズをプレイしても一度はやりたくなってしまう。広報さんが後ろで見守る中、いざ出発進行。そしてレバーを倒したまま、あらゆる指示を無視して突っ切った。画面に反射して見えた広報さんの形容し難い表情が、今でも忘れられない。
結果として、一定の速度をオーバーすると自動にブレーキがかかり、停車駅を突っ切ろうとするとブラックアウトする。……すいませんでした。
そんなこんなで、いよいよ導入スタートとなる新作アーケードゲーム『電車でGO!!』。稼動店舗リストは公式HPで掲載されているので、気になる方はチェックしておこう!
安全運転、大切。
作品概要
電車でGO!!
■ジャンル:電車運転士体験ゲーム
■プレイ人数:1人
■ハード:アーケードゲーム
■稼働日:2017年11月7日(火)より順次稼働開始予定
■公式サイト:http://denshadego.net/
(C)TAITO CORPORATION 1996, 2017 ALL RIGHTS RESERVED.
JR東日本商品化許諾申請中
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: sasuke_in) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』この記事に関連するニュース
-
島根の一畑電車 全国初、本線で運転体験 終電後に往復500m
毎日新聞 / 2024年9月19日 17時30分
-
新幹線の運転士は「数字を合わせるだけ」? 自動運転の導入で注目が集まる超高度な“運転士のワザ”と、自動運転の乗り心地のリアル
文春オンライン / 2024年9月19日 17時0分
-
600Wハイパワーモーター&IoTを搭載した、理想の電動キックボード「EVEREST XING」
IGNITE / 2024年9月18日 18時0分
-
「トライ・トレイン」が万博記念公園内にオープン!
PR TIMES / 2024年9月16日 15時45分
-
【全国初】実際に電車が走る線路で運転体験 全国で一番最初に運転体験を始めた鉄道会社の新たな企画 「自信は満々です。絶対他社ではできないので」 列車無線を使ったやりとりや信号機の確認など本物の運転士さながらの体験 島根県
日本海テレビ / 2024年9月10日 14時56分
ランキング
-
1「毎回イラっとする」 Windowsの“信用できないこと”に約8万件のいいね 「あの現象は本当に……」共感の声殺到
ねとらぼ / 2024年9月23日 8時0分
-
2行方不明になった「逆襲のシャア」のガンダムを想像で制作→“空想のガンプラ”が大好評 「主題歌が脳内再生される」
ねとらぼ / 2024年9月22日 11時0分
-
3能登半島の豪雨被害、「Yahoo!ネット募金」で緊急支援の特設ページ
ねとらぼ / 2024年9月23日 12時2分
-
4iOS 18で追加された基本アプリの地味だけど便利な機能5選
&GP / 2024年9月22日 19時0分
-
5『ポケカ』新弾「超電ブレイカー」に注目カード続々!相手3匹に同時攻撃の「サザンドラex」、2進化ポケモンもいきなり出せちゃう「シャリタツex」など
インサイド / 2024年9月23日 17時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください