2017年秋ドラマ 期待値と初回満足度比較!

ガジェット通信 / 2017年11月13日 17時0分

▲初回満足度ランキング(2017年10月期スタートの民放ドラマ21時・22時台が対象)

テレビウォッチャーでは、毎日2400人からテレビの視聴データをWEBにて調査している。その満足度(5段階評価)を元に、2017年秋ドラマの初回満足度を調査した。

初回満足度トップは『コウノドリ』

秋ドラマ初回満足度ランキングトップだったのはTBSの金曜ドラマ「コウノドリ」で4.05(5段階評価)であった。これは2012年4月期から取得しているテレビウォッチャーの民放ドラマ(ゴールデン・プライム帯)の初回満足度ランキング第2位というハイスコアである。(1位は、2013年「半沢直樹」の4.16)

男女別の内訳では、女性満足度4.16、男性満足度3.71と女性層からの支持の高さが目立った。また視聴者の感想を見ると「オールキャストで最初からそれぞれの個性全開という感じ」(57歳女性)、「主役級の俳優陣は見事」(53歳女性)など、星野源や松岡茉優、坂口健太郎など、2年前の放送時と比較してさらに知名度を上げたキャストが再登板し、豪華感がアップしたことも満足度を大きく上昇させた要因だろう。

第2位はテッパンの池井戸潤×TBS『陸王』

第2位もTBSで、日曜劇場「陸王」がランクイン。視聴者の感想からは「いつもと同じパターンであるがなぜか興味を惹かれる」(69歳男性)、「これぞ日曜のTBS。重みがあって感動ドキドキ……すごく引きこまれた」(52歳女性)など、今作は「半沢直樹」から続く池井戸潤原作×TBS×日曜劇場の定番フォーマットで、“苦境に立たされた主人公の逆転劇”を多くの視聴者が待ち望んでおり、逆転するとわかっているからこそ安心感を覚えるのだろう。またその期待に制作者がしっかりと応えられるところが、堅調な視聴率を維持するTBS日曜劇場の強みである。

▲上昇数ランキング(2017年10月期スタートの民放ドラマ21時・22時台が対象)

ドラマ放送前に集計した期待値(5段階評価)と初回満足度の差を『上昇数』として表した。

1位「コウノドリ」2位「陸王」と2位までは初回満足度ランキングと同じ結果となったが、3位「刑事ゆがみ」と4位「明日の約束」に注目した。

期待値→初回満足度で大きく上昇した『刑事ゆがみ』、『明日の約束』

期待値と初回満足度の差=“上昇数”という点で健闘したのが、視聴率では一桁台と苦戦を強いられている『刑事ゆがみ』である。民放連ドラ初主演となる浅野忠信と、2年ぶりの連ドラレギュラーとなった神木隆之介という未知数のキャスティングだった為か、期待値ランキングでは11作品中9位と低い位置だったのだが、初回満足度は3.62と高満足度の基準3.7に迫る数値を獲得した。

同じく “上昇数”という点で健闘したのは上昇数ランキングで4位に入った「明日の約束」であり、期待値2.69→初回満足度3.67と上昇数で0.98を記録している。第1話での感想からは「ひさしぶりに良質な人間ドラマが見られそうな予感」(49歳男性)、「深い話で面白い」(47歳女性)など、“良質”“深い”というワードが出ている。第2話で3.71と高満足度基準を突破し、今後ますます満足度が高まる予感がする。

良い意味で予想を裏切ってみせた「刑事ゆがみ」と「明日の約束」に、更なる期待が高まっている。

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(執筆者: テレビウォッチャー) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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