免許証の期限切れで書類を受け付けられないと告げる→「今日車乗れたけど」 ICチップの活用を求める声など集まる

運転免許証の有効期限は、初回更新前だと取得後2年以上3年以内に来る誕生日の1ヶ月後までの間とされており、期間内に更新しない場合は終了時点で失効してしまい、「無免許」扱いになるだけでなく身分証明証としても使えなくなります。

しかし、意外と失効に気づかない人もいる模様。ある『Twitter』ユーザーが次のようなエピソードをツイートして話題となっていました。

私「申し訳ございませんが免許証の有効期限が切れておりますのでこちらの書類ではお受け付け致しかねます」

客「は？免許に有効期限とかつけてねーし」

私「え～っとここに有効期限がありまして」

客「切れてるとなんなの？」

私「車を運転できなくなるかと」

客「は？今日車乗れたけど」

物理

ツイート主によると、青色免許証なので一回は更新しているはずで、なおかつ20代だったとのこと。

このエピソードには「なぜこういう人が免許取れたのか」といった疑問や、「無知な人が自動車運転しているのが怖い」といった声も寄せられていました。

別のユーザーからは、こんなツイートも。

せっかく運転免許証にはICチップが載ってるのだし、いっそ期限切れの運転免許証では自動車を起動できなくしたほうがいいのかも…

同じように、「インターロック装置を開発しよう」「運転記録もつけよう」といった意見も数多く見られました。

一方で、失効に気づかなかったというユーザーも。

オレ、これヨドバシカメラのクレカ作るときにやって店員さんに感謝しつつめっさへこんだ…

ちなみに、免許の有効期限が切れていることに気付かず運転していた場合は、「うっかり失効」扱いになり無免許運転の罰金や違反点数25点が加算されることはありません。しかし、有効期限が切れていることを知りながら運転していた時は無免許運転扱いになり3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。今回、ツイート主に指摘されたことで「うっかり失効」とはならなくなるので、ツイート主が出くわした人が運転をして何らかの違反をした際には厳しい罰則を食らうことになるのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/kitutkii/status/930315527636992000 [リンク]

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