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「ケント紙で作った腕時計が凄すぎる」と話題になった造形作家・小坂学氏の腹のくくり方がすごい

ガジェット通信 / 2017年11月29日 13時0分

「ケント紙で作った腕時計が凄すぎる」と、国内のみならず海外のメディアにも度々取り上げられた造形作家の小坂学氏(以下、同氏)。同氏は1979年大阪生まれで、2001年に嵯峨美術短期大学を卒業し、現在は埼玉在住で創作活動をしている造形作家さんです。

オメガ、スピードマスター。高校生の頃すごく憧れていた機械式腕時計でした。そんな憧れを思い出し、ケント紙で制作しました。

https://twitter.com/coca1127/status/927885424382459907

高校生の頃すっごい欲しかった初期型のG-SHOCK。

思い出補正も兼ねてケント紙で制作しました。

https://twitter.com/coca1127/status/861191624155475968

ケント紙を用いフランクミュラーの腕時計を制作しました。

モチーフをよく観察する事が作品には最も重要だと今回の制作で再確認しました。

https://twitter.com/coca1127/status/894535120589176832

作品です。グランドセイコー大好きです。

素材はシンプルに紙です。ベースに一部金属。

https://twitter.com/coca1127/status/772117082674569216

確かに作品にも度肝を抜かれるのですが、それ以上に筆者が驚かされたのは、同氏の創作活動における腹のくくり方と言うか覚悟の決め方と、哲学とも言える考え方です。

制作しています。

苦労や採算は度外視でとにかく突き詰め続けます。作品制作とは目先の見返りを求めると馬鹿らしくてやっていられないものだと思っています。

https://twitter.com/coca1127/status/921544798657331201

制作しています。

不可能だった表現は諦めずに挑み続ければいずれ可能になると思っています。ポイントは諦めない事を楽しむ事だと考えています。。

https://twitter.com/coca1127/status/917231806809751552

少しの手抜きでクオリティに大きな差がでると思っています。なので全ての作業に緊張感を持たせる様にしています。

https://twitter.com/coca1127/status/913943821355905024

作品制作はその時の自分ができる100%とそれに+20%の無理をするようにしています。地道にクオリティを上げる為の心構えです。

https://twitter.com/coca1127/status/911906811590057984

今日歯医者で読んでいた雑誌の美術特集で伊藤若冲や田中一村が生前大きな評価を得られずに100年後1000年後に評価を託したと記されていましたが、仰る通り、それくらいの覚悟がないと作品制作なんて継続できないと確信しています。。

https://twitter.com/coca1127/status/889832578047279104

清々しさまで感じてしまう同氏の覚悟の決め方や心構えは、何かしらの創作活動を行っている人はもちろんですが、自分の好きなことや仕事に真剣に向き合っている人でも、共感できる人は多いのではないでしょうか。クリックやタップ1回で簡単に他人を評価してしまう「いいね」を気にしすぎてしまう人にとっても、同氏のツイートは参考になるかもしれません。

※画像:『Twitter』から引用

https://twitter.com/coca1127

※ソース:

https://ameblo.jp/manabukosakasystems/theme-10013373439.html

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