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俺ちゃんが帰って来るうぅ! 2018年6月公開の『デッドプール2』より特別映像が届きました

ガジェット通信 / 2017年11月29日 18時0分

2016年にまさかの(?)大ヒットを記録した映画『デッドプール』。忽那汐里さんの出演でも話題を呼んでいる待望の続編『デッドプール2(仮題)』が、2018年6月に日本公開されることが決定しました!

1991年にマーベル・コミックに初登場したデッドプールは、アメコミの常識を打破する規格外のヒーロー(正義感はゼロ)。“冗舌な傭兵(Merc With a Mouth)”というニックネームの通りとにかく口数が多いのが特徴で、シリアスな場面でも、激しい戦闘中でも、ひとりになってもジョークがノンストップ。いわゆる“第四の壁”を超越して劇場の観客に語り掛けてくることもしばしばで、そのダークなユーモア感覚が日本でも多くの観客を魅了しました。

『デッドプール2(仮)』 特別映像「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」(YouTube)

https://youtu.be/TR0-jZsTjTU

そしてこの度、先日SNSをざわつかせていた特別映像に日本語字幕がついて到着。「デッドプールと油彩画法を学ぶ絵画教室」と題したこの動画は米国の教育番組『ボブの絵画教室』のパロディなのですが、サービス精神旺盛というか、悪ふざけというか、本編とはまったく関係がない内容です。下ネタやドラッグの話題が散りばめられ、今回も無事にレーティング審査の対象となりそうな予感です!

後半になってようやく、ドミノ(ザジー・ビーツ)、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアンナ・ヒルデブランド)、盲目のアリ(レスリー・アガムズ)などが登場する本編映像をフラッシュカットでチラ見せ。ヒントになりそうな映像はほぼないまま再びデッドプールが登場し、「薬じゃなくてハグしようぜ(Hugs not drugs)」と謎のメッセージを残して終了します。

完成した絵画は感謝祭を祝う家族をテーマにしているようですが、実はこれもアメリカ人画家ノーマン・ロックウェルの作品のパロディ。ケーブル(ジョシュ・ブローリン)、ウィーゼル(ウィーゼル)、コロッサス(ステファン・カピチッチ)、ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)、ドーピンダー(カラン・ソーニ)らが笑顔で食卓を囲んでいます。ちょっと招待されたくないです……。

ティム・ミラーの監督降板を受けて、映画『ジョン・ウィック』のデヴィッド・リーチ監督が後任を務める本作。もちろん、デッドプールを演じるのはライアン・レイノルズ。R指定の映画作品として過去最高の興行収入を達成した前作の記録を是非とも塗り替えて欲しいッ!

(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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