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[鍋に合う野菜]キャベツが新定番に!?人気急上昇の理由とは

ガジェット通信 / 2018年2月8日 2時8分

煮込み料理の中でも人気の高い「鍋」。今回は、クックパッド株式会社が提供する、食の検索データ分析サービス「たべみる」の統計データ(※)から、鍋に合う“定番”の野菜を見てみましょう。※2015年12月~2016年11月の、鍋との組み合わせ検索頻度ランキングより

どんな味付けにもなじむ淡色野菜が人気

データによると、季節を問わず、白菜、キャベツ、大根、もやしなど、クセがなく味のしみ込みやすい淡色野菜が人気のようです。ちなみに、メイン具材の人気は魚介よりも肉(豚肉、鶏肉、鶏団子など)が多く、味付けは「味噌」という結果に。

シーズン別 鍋の人気野菜

春(3~5月):キャベツ、白菜、大根、もやし、レタス、ニラ、水菜

夏(6~8月):キャベツ、白菜、レタス、もやし、トマト

秋(9~11月):キャベツ、白菜、大根、もやし

冬(12~2月):白菜、キャベツ、大根、もやし、大根おろし

季節によって人気野菜に大きな違いはないものの、夏場にはレタスやトマトといった夏野菜を加えてさっぱりと、秋から冬にかけては大根や大根おろしをたっぷり入れて、だしのうまみがしみ込んだおいしさを楽しむなど、味わいを変えて季節感を演出しているようです。

新定番はキャベツ!人気の理由とは?

鍋の定番野菜といえば、白菜や長ネギを想像しがちですが、データによれば、キャベツが白菜と双璧をなすほど人気。春から秋にかけては白菜の検索数を上回っているのです。

鍋に入れる野菜としてキャベツの人気が高まったのは、市販の鍋つゆの素の種類が増えたことが理由のひとつといえそうです。味噌、レモン、塩、豆乳、カレーなど、味のバリエーションが広がったことで、和風、洋風、エスニック風など、さまざまな味付けに合うのに加えて、通年で手に入りやすいキャベツが、白菜に代わって使われるようになったのかもしれません。また、キャベツはトマトやミートボールといった食材との相性も良く、洋風鍋に使いやすいのもポイントです。

だしのうまみをたっぷり味わう、キャベツが主役の鍋レシピを紹介します。

博多もつ鍋風キャベツ鍋(4人分)

材料

キャベツ:1/2玉

ニラ:1/2束

しめじ:1/2株

えのき:1/2株

もやし:100g

豚バラ肉:200g

ニンニク:1~2片

鷹の爪:適量

だし:1000ml

めんつゆ(3倍濃縮):120ml

塩:適量

コショウ:適量

ごま油:適量

作り方

ニンニクは薄切りにして、しめじ、えのきは食べやすいサイズにほぐす。キャベツは好みの大きさに、ニラは5cm長さにそれぞれ切る。

土鍋にだし、ニンニク、鷹の爪を入れ、沸騰させる。

豚バラ肉を加え、あくを取り除き、めんつゆを加える。塩、コショウ、ごま油で味をととのえる。

しめじ、えのき、もやし、キャベツを入れて煮る。一度に入りきらない場合は、かさが減ってから追加する。

ニラを加え、フタをして火を通す。

粗びき肉のロールキャベツ鍋(4人分)

材料

牛もも肉(薄切り):200g

豚バラ肉(薄切り):100g

キャベツ(大葉):8枚(250g)

塩:適量

薄力粉:適量

オリーブオイル:大さじ2

ニンニク:1片

ベーコン:2枚(50g)

なす:1/2本

マッシュルーム:8~12個

ミニトマト:4個

バジル:適量

[A]

タマネギ:1/2個(150g)

サラダ油:少々

[B]

卵:1個

パン粉:大さじ4

牛乳:大さじ2

塩:小さじ2/3

コショウ:少々

[C]

トマトピューレー:100ml

水:500ml

ウスターソース:大さじ1/2

塩:小さじ2/3

コショウ:少々

作り方

牛もも肉、豚バラ肉は包丁でたたいて粗びきにする。タマネギ、ニンニクはみじん切りにする。ベーコンは1cm幅、ミニトマト、マッシュルームは縦半分に切る。なすは縞目状に皮をむき、2cm厚さの輪切りにする。

フライパンに[A]のサラダ油を熱し、タマネギを炒め、冷ましておく。

ボウルに①の肉類と②、[B]を入れ、よく混ぜる。

キャベツは葉を破らないようにそっとはずし、塩少々を入れた熱湯で茹でる。やわらかくなったら水にとって冷まし、軸の部分を削り取る。軸は粗く刻んで③に混ぜても良い。

キャベツを広げて薄力粉を軽く振りかけ、③を1/8量ずつ丸めて巻き込む。

鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクとベーコンを弱火でじっくり炒める。[C]を加えて煮立て、⑤となす、マッシュルームを加えて約15分煮込む。

ミニトマトを加えてサッと煮たら、仕上げにバジルを添える。

具材と味付けによって、無限の組み合わせを楽しめる鍋。新定番のキャベツを使って、今までとはひと味違う、新しい鍋料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

[キャベツ]栄養を逃さない料理のコツと保存法

ビタミンCやビタミンK、葉酸などを多く含む、アブラナ科の野菜。原産はヨーロッパで、日本で広く食べられるようになったのは明治時代からです。

最終更新:2018.02.07

文:KWC

写真:Getty Images (1~3枚目)、小林友美(4、5枚目)

出典:

たべみるクックパッド株式会社が提供する、食の検索データ分析サービス。日本最大のレシピサービス「クックパッド」の検索・アクセスログデータを活用した、明日の食が見えるビッグデータサービス。食材・地域・季節・食シーン(誕生日や運動会など)といった様々な切り口で分析を行うことができる。

JAちばみどり(博多もつ鍋風キャベツ鍋レシピ)

http://www.ja-chibamidori.or.jp/recipe/110.html

JAあいち経済連「いいね!あいち産料理レシピ」(粗びき肉のロールキャベツ鍋レシピ)

レシピ監修:料理研究家伊藤華づ枝

http://www.ja-aichi.or.jp/aichi-recipe/recipe-2013/beef_rollcabbage-pot.html

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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