小4生「インターネットにまずいことを書いてもすぐに消したら大丈夫?」→大丈夫でありません! 「小学生だから伝えないといけない」「大人でもわかっていない人も多い」
ガジェット通信 / 2018年1月15日 8時0分
ブログやSNSには削除機能があって「何かあってもすぐ消せる」と考えがちですが、キャッシュが残るだけでなくスクリーンショットや『Web魚拓』が出回って炎上してしまうというケースは多数発生しています。
大阪市立大学文学研究科の増田聡准教授(@smasuda)が、小学校四年生の子どもに「ネットにまずいこと書いてもすぐに消せば大丈夫だよね?」と聞かれたという話をツイートしています。
うちの小4が「インターネットに何かまずいこと書いてしまってもすぐ消せば大丈夫だよね?」ときくので「いや。ネットに一旦書いたことはたとえ消しても保存されて絶対に消えない。だからネットにこっそり誰かの悪口書いたら必ずその誰かに届いてお前に仕返しにくる。気をつけろ」と真実を伝えておいた
これには、「こういう教育は絶対に必要」「小学生だからこそ伝えないといけない」といった反応があったほか、「インターネットは匿名だと思ったら間違い」「吐いた言葉は戻らない」とネットでは簡単に言葉を取り消せないという意見が寄せれていました。
別のユーザーからは、このようなツイートも。
画像についても釘を差しておくべきですね。
一度アップされた画像は世界中に拡散され、消えることは決して無いと。
スマホの写真は位置情報つきでアップされることもあるので、ストーカー被害者になる可能性も。
「大人でもわかっていない人も多い」といった声もあったネットでのリテラシー問題。そもそも「悪いことをしない」というのが大前提としてありますが、それがネットに流れると大変なことになる場合もあるということは肝に銘じておく必要があるのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/smasuda/status/952136925653037056 [リンク]
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』この記事に関連するニュース
-
「デジタル終活」が必要だと思う理由、1位は? - 「家族が知ったら確実に気絶する」「いわゆるヲタクなので」の声
マイナビニュース / 2024年7月24日 12時4分
-
「友人と思っている」段ボールに閉じ込めて、黒板消しの粉を振りかけて…炎上した雑誌記事に小山田圭吾が語る“真実”
文春オンライン / 2024年7月24日 6時10分
-
なぜ先生は学生を「怒れなく」なっているのか 教育現場を弱体化させている1つの「妄想」
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 14時0分
-
「辛かったことも嫌だったことも花火みたいに爆発させたい」最注目作家が愛おしむ人生のハイライト
CREA WEB / 2024年7月13日 17時0分
-
ネットトラブルに巻き込まれないためには何をするべき? - J:COMが小学校で行う情報リテラシー授業に潜入!
マイナビニュース / 2024年7月5日 21時16分
ランキング
-
1なるほど、わからん! VTuberによる“奇想天外なDIY”にツッコミ殺到 「何が起きてる?」
ねとらぼ / 2024年7月26日 20時0分
-
2お蔵入りかと……ミセス、炎上した楽曲「コロンブス」まさかの形で公開 「色んなことがあったけど」「嬉しくて涙が」
ねとらぼ / 2024年7月26日 17時48分
-
3ニコニコ動画、8月5日にサービス再開へ ドワンゴが復旧状況報告
ITmedia NEWS / 2024年7月26日 18時50分
-
4iPhone「Safari」で不具合「使えない」「検索できない」
ASCII.jp / 2024年7月26日 16時50分
-
5スマホの充電でやってはいけないこと 夏に気を付けたいNG行為は?
ITmedia Mobile / 2024年7月26日 10時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)