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重量86gで手のひらサイズのセルフィードローン『Kudrone』レビュー 屋外でも飛ばせる3万円以下の入門機

ガジェット通信 / 2018年1月16日 20時30分

ソフトバンク コマース&サービスが2017年12月に発売したセルフィードローン『Kudrone(クドローン)』のレビューをお届けします。

『Kudrone』は、中国のRuix Technology社が開発した小型のセルフィードローン。オプティカルフローセンサー、超音波センサー、電子コンパス、3軸加速度計、気圧計などのセンサーを搭載し、GPS/GLONASSの位置情報システムを採用することから、屋外での飛行もスペック上は可能な本格的ドローンです。

重量は86gと軽量で、日本の航空法が定める飛行ルールの対象となる「無人航空機」ではなく、200g未満の「模型航空機」に相当する機体。このため飛ばす際に事前の申請は不要ですが、東京都の都立・区立の公園では軽量のドローンも飛行禁止。都内では室内で飛ばすのが現実的と言えそうです。

標準で付属するキャリングケースに、本体、2個のバッテリー、充電器、プロペラガード、予備プロペラ4本を収納可能。持ち運びに便利です。

バッテリーは30分程度で充電が完了し、満充電の状態で最長8分の飛行が可能。バッテリーを本体に挿入すると電源がONになります。

iOS/Android用アプリの『Kudrone』をインストールしたスマートフォンから操作が可能。ドローン本体のWi-Fiに接続してアプリを起動するだけなので、準備は簡単です。

アプリからの自動離陸や、手のひらから空中にトスする操作で離陸が可能。多少位置を微調整する操作が必要ですが、安定してホバリング飛行します。注意したいのが、機体のカメラを自分に向けた、“セルフィーを撮れる状態”を基準に操作するということ。右のバーチャルパッドを前方向(画面の上方向)に操作すると、機体は自分から離れる方向に進みます。「カメラが向く方向が前」と考えていると、前後左右が逆に感じるため、少し慣れが必要です。

800万画素カメラは、4K 1080pの動画撮影が可能。

静止画、動画とも、トイドローンと比べると画質は良好。晴れた日に屋外で撮影すると、きれいな絵が撮れるのではないでしょうか。

カメラでの撮影には、別売りのmicroSDカードが必要。本体を入手した際には、microSDカードのご用意もお忘れなく。

『Kudrone』は、家電量販店、SoftBank SELECTIONオンラインショップ、Amazonで販売中。価格は2万5370円です。外でも飛ばせるドローン入門機として検討してみては。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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