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マナー講師が贈り物に“緑茶”は縁起が悪いのでNGと紹介 老舗茶屋「昔からお茶は、いいことのしるしとしてお祝いごとに贈られてきました」

ガジェット通信 / 2018年1月18日 17時0分

1月16日放送のバラエティ番組『この差って何ですか?』(TBS)にて、お祝いの贈り物に“緑茶”は縁起が悪いと紹介。これに対し老舗茶屋が異論を唱え、『Twitter』で話題を集めています。

番組にはマナー講師の井垣利英さんが登場し、『お祝いのお返しで「贈っていい物」と「贈ってはいけない物」の差』を解説。昔から葬式の手土産として渡されることが多く縁起が悪いとの理由から、“緑茶”はお祝いの贈り物にするのは不適当と紹介しました。

「緑茶」は、お葬式の時に手土産として使われることが多い。そのため、お葬式を連想し、縁起が悪い。

それでは、なぜお葬式で緑茶を渡すのか。お葬式は突然のことなので前もって準備ができない。特に昔は手土産をすぐに用意できなかったため、自宅にいつでもある「緑茶」を最低限のお礼として渡していた。その習慣から今でも「緑茶」を渡している。

出展:『この差って何ですか?』公式サイト

このマナーに対し、三重県四日市の老舗茶屋『お茶の川村園』(@ochakawamuraen)が次のようにツイート。

昨夜テレビバラエティー番組で、お祝いのお返しに緑茶は駄目で紅茶はOKなどということをマナーとしてご紹介されました。その理由は緑茶は葬式を連想させるとのことでした。しかしながら、お祝いに、お祝いのお返しにも、緑茶が使われてきた理由もご理解いただければ幸いです。

ツイートには、お茶をお祝い、お祝い返しの手土産にする際に同梱しているという“しおり”の画像も添えられています。「昔からお茶は、いいことのしるしとしてお祝いごとに贈られてきました」と記され、お祝いごとや贈り物としてお茶をプレゼントしても問題ないと伝えています。

ネット上では、「テレビの情報もあてにならない」「日本のマナーってこじつけ感があるな」「妙なマナーもあったものですね」との反応が多数寄せられていました。

一部では贈り物に緑茶がNGという人もいるようですが、もし贈り物で緑茶を受け取った際は、

お茶=葬式 

を連想される方もいらっしゃいます。

一方、

お茶=吉兆

お茶=健康

などを連想される方もいらっしゃいます。

贈り物としてお茶を受け取られましたら、贈り主様は「吉兆」や「健康」に思いを馳せてお茶という品をお選びになられたのだとご理解いただければと思います。

と、贈り主の気持ちを汲み取ってほしいとのことです。

※画像は『Twitter』(@ochakawamuraen)より引用

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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