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おもてなしのココロ!? インドネシアではヘビの生き血を飲み火渡りの術をして客を歓迎するらしい

ガジェット通信 / 2018年1月25日 22時15分

遠方からの客を手厚くもてなす接客・接遇の精神は日本に限らず世界中で見られる美徳。ただ、その接客作法の中には驚くべきものも存在する。インドネシア軍の特殊部隊は、ヘビの生き血を飲んだり、火渡りの術をして見せて海外要人を歓迎するらしい。証拠の動画がこれだ。

緑色のネットから取り出したのは、全長2メートルはありそうなヘビ。エラを張った威嚇姿勢は間違いなく猛毒のコブラ! それを自ら首に巻き付ける。また別の兵士は雄叫びを上げてヘビの胴体を噛みちぎり、滴る生き血をゴクゴクと飲み干した。

次に披露したのは、燃え盛る炎の上を裸足で歩く火渡りの術。心頭滅却すれば火もまた涼し? その他、お腹の上に重ねたコンクリートブロックをハンマーで叩き割ったり、火の上に重ねたコンクリートブロックを頭突きで割ったり。ブルース・リーのような華麗なヌンチャクテクニックも披露された。

これらのパフォーマンスは、インドネシアを訪れたアメリカのマティス国防長官の歓迎式典で披露されたもの。“Mad Dog”の異名を持つマティス長官は、ヘリから降下した軍用犬が勇敢にテロリストに噛み付くデモを見てご満悦の様子だったとか。ヘビの生き血を飲んだり火渡りの術をする訓練が何の役に立つのかはさっぱり分からないが、士気が高そうな感じは伝わってくる。こんな“万国ビックリ超人”みたいな兵士だらけの軍隊とは戦いたくないし、とりあえず仲良くしておきたい。マティス長官もきっとそう思ったに違いない。なお、この歓迎式典に参加した特殊部隊員の中に負傷した者はいなかったということだ。

画像とソース:『Twitter』および『Channel NewsAsia』より

‏https://www.channelnewsasia.com/news/asiapacific/snake-blood-flaming-bricks-mattis-gets-bizarre-indonesian-send-9891454?cid=TWTcna

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