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元殺人犯・昭和スターからプリキュアの敵まで!  全くタイプの違う北村一輝が堪能出来る映画まとめ

ガジェット通信 / 2018年2月15日 13時0分

整ったマスク、確かな演技力、醸し出す個性的な魅力でバラエティに富んだ多くの作品に出演する北村一輝さん。2~3月にかけて出演する劇場公開映画はなんと4本! 180度違った北村一輝が堪能出来る、それぞれの作品をチェック。

最強のハマり役!“チンピラ”北村一輝を堪能できるのは、『羊の木』(全国公開中) 

山上たつひこ×いがらしみきおのタッグで2014年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名傑作コミックを、『紙の月』、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化!主演は、錦戸亮。さびれた港町を舞台に、国家の極秘プロジェクトとして殺人を犯した元受刑者である男女6人を受け入れをきっかけに町の日常が変化していく様が描かれるヒューマン・サスペンスである本作で、北村が演じるのは、傷害致死で懲役八年の実刑で服役後、魚深の新住民として釣り船屋を営む、杉山勝志。「6人の元受刑者のなかでも、杉山はとびきり人間くさい登場人物だと思います。ヤンチャで辛抱がきかなくて、おそらく逮捕される前と後でほとんど成長していない。ある意味、人間のどうしようもない変わらなさを象徴しているようで、非常に興味深いキャラクターでした」と北村は語り、物語の転換点で重要な役割を担う、常に威圧的でごう慢、すぐ人に絡む、いわば“チンピラ“な杉山を熱演している。

(C)2018『羊の木』製作委員会 (C)山上たつひこ、いがらしみきお/講談社

“看板スター”な北村一輝を堪能できるのは、『今夜、ロマンス劇場で』(現在公開中)

綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演で話題の『今夜、ロマンス劇場で』。映画監督を夢見る青年が密かに想いを寄せていたモノクロ映画のヒロインが、突然スクリーンから飛び出してきたことから起こる奇想天外なファンタジックラブストーリー。北村演じるのは、京映撮影所の看板スター。超ナルシストでどんなトラブルにも動揺しない超ポジティブな役どころ。真っ白なフリルがあしらわれた、中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装を着こなして、軽快なタップダンスを披露している。

(C)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会

男の色気ムンムンな“編集者”な北村一輝を堪能できるのは、『去年の冬、きみと別れ』(3月10日公開)

EXILE/三代目 J Soul Brothersの岩田剛典が主演し、芥川賞作家・中村文則氏の小説を映画化した『去年の冬、きみと別れ』。婚約者との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター・耶雲が、“美しき女性焼死事件”と“事件の元容疑者の天才写真家に目を付け追いかけるうちに、いつの間にか抜けることのできない罠に迷い込んでしまう模様を描く、純愛サスペンス。北村演じるのは、弥雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌の編集者。物語にどう関わっていくのか、注目が集まるキャラクターを演じる。

(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会

“ヒーローの敵”な北村一輝を堪能できるのは、『映画プリキュアスーパースターズ!』(3月17日公開)

人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作『映画プリキュアスーパースターズ!』。15周年を迎える同シリーズで、北村はプリキュア最大の敵ウソバーッカの声優を務める。世界中をウソばかりにすることを目論み、「嘘泣き」などの技でプリキュアを翻ろうする怪物。本作で声優初挑戦を務める。

(C)2018 映画プリキュアスーパースターズ!製作委員会

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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