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くら寿司の新メニューが完全にファミレス殺し 『イタリアンチーズハンバーグ』の実力やいかに!?

ガジェット通信 / 2018年3月13日 14時15分

回転寿司チェーンの『無添くら寿司』に初の本格洋食メニューが登場。3月13日、都内で新メニューの発表会が開催され、ファミレス市場へのライバル宣言が飛び出しました。

『イタリアンチーズハンバーグ』

3月16日(金)から全国の『くら寿司』にて発売されるのは、50種類以上のイタリアンメニューを試作した結果、最終的にメニュー化へ至った計3種のイタリアンシリーズ。

牛肉と豚肉の合挽き肉を使用した『イタリアンチーズハンバーグ』(税込み270円)は、ハンバーグの中にチェダーチーズ、ゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、カマンベールチーズの5種類を贅沢に使用しています。

箸を入れると肉汁とチーズが溢れ、肉質はジューシーで柔らか。いわゆるレトルトっぽさは全く感じず、溢れる肉汁と風味豊かなチーズ、そしてトマトソースの相性はバツグンです。さらに何と言ってもリーズナブル! サイドメニューとはいえ、肉厚で食べ応えがある主役級の王道ハンバーグです。

くらコーポレーション・経営戦略本部の中山圭マネージャーは、「ファミリーレストランの人気上位・定番メニューをあえて採用し、くら寿司らしいアレンジを加え、専門店にも負けない味を実現した」と説明し、「回転寿司の倍近い市場を持つファミレスユーザーの獲得を目指す」と意欲を述べました。

『カルボナーラ スパらッティ』

同じくファミレスの定番メニューをアレンジした『カルボナーラ スパらッティ』(税込み399円)。カルボナーラソースは北海道産生クリームをベースに、ゴーダチーズ、パルメザンチーズ、マスカルポーネチーズの計3種類のチーズを使用。くら寿司の『らーめん』に使用している“7種の魚介出汁”を合わせることで、イタリアンと和の融合を実現しています。ミルク感の強いクリーミーなソースと和風出汁が絶妙にマッチし、濃厚な旨みとあっさりした味わいがダブルで楽しめる仕上がりです。

トッピングの温泉卵が濃厚なスープと極太ストレート麺に絡み合い、よりまろやかな味わいに。『らーめん』の麺を採用しているにもかかわらずパスタ感が強いのが新感覚の組み合わせ。風味の変化を楽しみながら、最後のひと口まで美味しい一品です。

『チョコとマスカルポーネのパフェ』

『チョコとマスカルポーネのパフェ』(税込み270円)は、チョコプリン、マスカルポーネクリーム、チョコレートアイスにチョコレートソースを重ねたオリジナルパフェ。甘さを抑えたチョコアイスと濃厚な甘みが特徴のチョコプリンで、異なるチョコの味わいが楽しめ、さっぱりと爽やかな味わいのマスカルポーネクリームがマッチします。ダークラム酒の芳醇な香りがアクセントに。

らーめん、牛丼、カレーなど、豊富なサイドメニューを次々と提案してきたくら寿司。「生魚が苦手な人がいても家族で楽しめるお店にしたい」「毎日通えるお店にしたい」と、サイドメニューの開発を継続的に進めていく販売戦略を明かしています。

『無添くら寿司』公式サイト:

http://www.kura-corpo.co.jp/

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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