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Web・システム屋も建築関係も実は一緒!? 短い納期を強いられる人から怨嗟の声集まる

ガジェット通信 / 2018年5月19日 7時30分

一戸建ての新築には半年から一年間というスケジュールが一般的ですが、Webサイトやシステムだと期間がクライアントから見えづらく、営業も詳しく把握せずに無茶な納期が組まれるという嘆きはたびたび話題になります。

ある『Twitter』ユーザーが家を建てる時とWebやシステムのオーダーについて比較してツイート。さまざまな反応が集まっていました。

家建てる時に大工さんが「半年かかります」って言ったらそれはそういうもので、誰だって「頑張って一月で建ててよ」なんてオーダーしないし、そんな家に住みたい人なんていないでしょうに、何故か企業のWebやシステムの分野だと当たり前のようにそういう話がゴロゴロしている。そういうのを滅したい。

「残念ながらよくある」という声があった一方で、「目に見えるか見えないかの労働の差」といった意見もあったツイートの反応。別のユーザーからはこんな分析がありました。

確かにそういう風潮あるなと思って、家とシステムの何が違うか考えてみた。

急ごしらえの家:倒壊しそう

急ごしらえのシステム:具体的な危険性がイメージできない

家が壊れた時:弁償だけで解決できないことくらいわかる

システムが壊れた時:どんな被害があるか具体的にイメージできない

また、早く納品すると理不尽な値引きをされる、といったツイートも。

早く作って元の見積もり金額より少し増してくれるなら頑張り用はある…

『早くできたんだから安くして』とか値引きするのマジで鬼。

なんだろ…

データ系(デザイン?全般?)が多い気がする鬼畜道…

一方で、建築関係者からは「工期短縮は日常茶飯事」といった声も多数上がっていました。

クソリプですが、建築関係の父もめっちゃ急かされるみたいです。雨の日が続いたり水道屋さんや建材屋さんなど多くの人が関わる仕事で、どこかで何かあると必ず遅れます。「早くして」って意見はプライド持って跳ね除け無いと欠陥住宅の原因みたいです。急かすって、クオリティを削ぐ最悪な行動ですよね

どの業界も蔓延している模様な工期の短縮。無理なスケジュールが現場を圧迫しているという現状を変えるには、まずこういったケースが多いということを認識する必要があるのではないでしょうか。

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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