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カクテルについて学んで都内66店舗の参加バーをホッピング! 『東京カクテル7デイズ』に参加してみた

ガジェット通信 / 2018年5月23日 20時0分

お酒好きな皆さん、カクテルは飲んでますか? バーに行ったら色々なカクテルを楽しんでみたいところですが、ついつい飲んだことがある、聞いたことがあるお決まりのカクテルばかり頼んで、それ以外は飲んだことがない、という人も多いのではないでしょうか。今年で2回目の開催となるイベント『東京カクテル7デイズ』は、カクテルをもっと知りたいという人にオススメのイベント。5月18日から開催されている同イベントに参加して、カクテルについて学び、イベントに参加するバーをホッピング(はしご)してみました。

『東京カクテル7デイズ』とは

『東京カクテル7デイズ』は、次のような流れでカクテルを楽しめるイベント。5月18日(金)から27日(日)まで開催中です。

(1)パスポートチケットを購入

(2)メイン会場でカクテルについて学んだり試飲する

※メイン会場は20日(日)で開催終了

(3)都内66店舗の参加バーでお得なイベントオリジナルカクテルを注文する

(4)楽しい!

パスポートチケットは、前売り3800円(税込み)、当日4500円(税込み)で販売され、参加バーでカクテル1杯分が無料になるドリンクチケットが付属します。エリア別にまとめられた参加バー66店舗の情報やカクテルに関するコラムも読める、お酒好きには有用な情報が詰まった1冊。

メイン会場でカクテルを学び・楽しむ

メイン会場となったVillage(エコファームカフェ 632)では、バカルディ、ビーフイーター、カンパリ、グレンモーレンジィ、グレイグース、ヘンドリックス、ヘネシーVSOP、TSUMUGIの8ブランドがポップアップバーを出店。パスポートを見せると1杯無料でカクテルが楽しめました。この8杯とドリンクチケットを使えば、パスポートチケットの代金は十分元が取れてしまいますよね。

会場に置かれたハーブやスパイスを選んで、バーテンダーさんにオリジナルのマイカクテルを作ってもらえる“カクテルマルシェ”という企画も実施。

メイン会場では18日から20日までの3日間、カンパリ、ボルス、ヘネシー、ビーフイーターなどパートナー各社のカクテルに関するセミナーが開催されました。筆者は、5月18日に開催されたウッドフォードリザーブのセミナーに参加。講師はブラウン・フォーマン ビバレッジス ジャパン ブランドマネージャーの奥村龍太郎さん。少人数でリラックスした雰囲気の中、プレミアムバーボン『ウッドフォードリザーブ』の特徴や、美味しく飲めるカクテル、フードのペアリング、ニューヨークのバーのトレンドなどを講義していただきました。

テーブルの上には、『ウッドフォードリザーブ』と砂糖、ミントだけで作られた伝統的なカクテル“ミントジュレップ”が。“マンハッタン”や“オールドファッションド”といったクラシックなカクテルが再びブームを迎えている中、『ウッドフォードリザーブ』を使ったカクテルも人気を集めているそうです。

参考記事:

カクテルでも人気のプレミアムバーボン『ウッドフォードリザーブ』を知っていますか? 『Asahi Brown Spirits Seminar2017』第2回レポート

http://getnews.jp/archives/1742662

メイン会場でカクテルを学び、楽しんだ後は、いよいよ参加バーのホッピングに出発! パスポートチケットでお店をチェックしたら、QRコードでイベント公式サイトから地図を確認しながら移動していきます。

1軒目:BAR WATERSHED

まず1件目は、今年2月にオープンしたばかりという話題のバー、赤坂のBAR WATERSHEDへ。参加バーではそれぞれ4種類のイベントオリジナルカクテルが用意されていて、1杯1000円というリーズナブルな価格で楽しめます。

こちらのお店では、オリジナルカクテルのレシピが分かりやすく書かれたイベント専用のメニュー表を用意。

BACARDI 8/Fresh kiwi/Lemon juice/Almond syrup/Tonic water/Edible flowerというレシピの『The Hight Line(ザ・ハイライン)』

GREY GOOSE/French elderflower liqueur/Lime juice/Cidreというレシピの『River Side Terrace(リバーサイドテラス)』

HENESSY VS/Amaretto/Aromatic bitters/Cinnamon stickというレシピの『Manhattan Drive(マンハッタンドライブ)』

GLENMORANGIE original/Flavored wine/French bitter liqueur/Cherry liqueur/Orange peelというレシピの『Brooklyn Bridge(ブルックリン ブリッジ)』

1軒目から、いきなり全種類を楽しんでしまいました!

カクテルを作っていただいたのは、角田剛兵さん。オープン以前に8年の経験を積んだ青山のバーの流れをくむ、フルーツを使ったカクテルがオススメだそうです。ごちそうさまでした!

BAR WATERSHED

Akasaka Village 201, 6-4-20 Akasaka, Minato-ku

TEL:03-6441-0699

Open 18:00~27:00

Close Sun & Third Sat.

2件目:Mixology Akasaka

2軒目は、赤坂のMixology Akasakaへ。スパイスやハーブを漬け込んだインフュージョンスピリットが100種類以上もあり、遠心分離機や液体窒素などを使ったミクソロジーの先駆け的なお店です。

GLENMORANGIE original/Homemade baked apple/cordial/lemon juiceというレシピの『7″s Eden(セブンス エデン)』

BACARDI 8/banana wash/Fresh cream/Espresso/Homemade vanilla syrup/Bananaというレシピの『Falchion(ファルシオン)』

作っていただいたのは、菊地佑治さん。今回は日中から夕方、夜にかけて時間帯を意識した4種類のカクテルを提案されています。ごちそうさまでした!

Mixology Akasaka

Torin Akasaka Bldg. 2F 3-14-3 Akasaka, Minato-ku

TEL:050-5571-4701

Open Mon. to Fri. 18:00~27:00 Sat. 18:00~26:00

Close Sun. & P.H.

3件目:Algernon Shinfonia

3軒目は、赤坂のAlgernon Shinfonia。数十種類のテキーラとボトラーズモルト、レアモルトの品ぞろえが豊富なオーセンティックバーです。

CAMPARI/French elderflower liqueur/HENDRICK’S Soda/Sliced cucumber/Dry elderflowerというレシピの『Elixer Negroni(エリクサー ネグローニ)』

HENNESSY VS/Cacao brown/Fresh cream/Egg Yolk/Cacao powderというレシピの『Chocolate Eggnog(チョコレートエッグノッグ)』

作っていただいたのは、小栗絵里加さん。「エリクサー ネグローニ」というカクテルの命名の由来を聞いたところ「中二病なんです」と笑っていましたが、AKB48候補生やグラビアなど、タレント活動もされていたという異色の経歴の持ち主です。ごちそうさまでした!

Algernon Shinfonia

Sekkadou Bldg. 3F, 3-10-6 Akasaka, Minato-ku

TEL:03-3586-0535

Open Mon. to Thu. & Sat. 17:30~24:00 Fri. 17:30~26:00

Close Sun. & P.H.

あともう1件:FOS

ここまで撮影を担当してくれたオサダ記者と分かれ、筆者の地元である浅草で、もう1件だけホッピング。築50年以上の一軒家を改装した和モダンなバー、FOSにお邪魔しました。

HENESSY VS/Apple barrel liqueur/Lemon juice/Fresh ginger/Ginger aleというレシピの“冬紅葉”

作っていただいたのは、森崇浩さん。しそ、しょうが、抹茶、梅という和の食材を使って、日本の四季をイメージした4種類のカクテルを提案されています。ごちそうさまでした!

FOS

3-37-3 Asakusa, Taito-ku

TEL:03-3872-8804

Open 19:00~26:30

Close Tue.

ふだんはなかなか新しいお店を開拓できなくても、パスポートチケットのおかげでお店やカクテルとの出会いが広がることを実感できた今回の『東京カクテル7デイズ』。メイン会場は20日でクローズしましたが、パスポートチケットを片手に66か所のバーをホッピングする楽しさは27日まで体験できます。パスポートチケットは参加バーでも販売しているので、今からでも参加してみてはいかがでしょうか。

Tokyo Cocktail 7 Days|東京カクテル7デイズ2018 公式サイト

https://cocktailbar.jp/7days

撮影:オサダコウジ

一部筆者により撮影

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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