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『創作SNSギャレリア』に小説機能が追加! 「画面サイズの異なるデバイスで書き手さんの意図をできるだけ表現したい」

ガジェット通信 / 2018年6月15日 20時30分

無料でイラストやコミック等の作品を投稿出来る「創作SNS ギャレリア」。先日、ガジェット通信では開発者・川合さんのインタビューをご紹介しました。

【関連記事】イラスト投稿サービス界に異変? 大移動するpixiv民の安住の地となるのか『創作SNSギャレリア』運営・川合氏に聞く

http://getnews.jp/archives/2050032 [リンク]

そんな中、小説機能のベータ版が13日よりスタート。実は前回のインタビューの中で、川合さんが「近いうちにやりたいこと」と発言していたのがこの小説機能なのです。

ユーザーさんと約束しているのは、小説機能です。きちんとした小説機能を作る。この”きちんとした”がどの程度なのか、複雑になりすぎても良くないので現在模索している所ですが、近いうちに必ず実装するので待っていて欲しいです。

小説機能とは、その名のとおり、小説やテキストの創作物を投稿し、見やすく閲覧出来る機能のこと。

例:『吾輩は猫である』

https://galleria.emotionflow.com/1/445620.html

横書き、縦書きも切り替え自由となっています。

早速、川合さんにこの機能について、こだわった点などを伺いました。

Q:小説機能のポイント、こだわった点を教えてください。

川合:小説機能を実装するかもしれない、ということを予告していた関係で、書き手さんより機能へのたくさんのご要望をいただいておりました。

その中でわかったことは、Webの小説は紙の小説の置き換えを求められているわけではない、ということです。紙だと物理的サイズの制限から行数や1行あたりの文字数が決まり、ページという概念が生まれるわけですが、その様態は求められていませんでした。すでにスマトーフォンに最適化された漫画は縦にコマが並び、スクロールし続けて読むフォーマットが浸透していますが、同様に、小説においても紙のページをめくるようなスタイルは求められていないということです。

しかし一方で、改ページに対する要望は大変多かったのです。一見矛盾しているようですが、これはいわゆる「行間」としての改ページは必要だ、ということでした。字下げや空行だけではなく、改ページで表現できる何かがあるということです。この点は大変大事にし、PC、スマートフォンなどの画面サイズの異なるデバイスで書き手さんの意図ができるだけ表現できるよう気をつけました。

Q:こう使って欲しい、などユーザーへのメッセージをお願いします!

挿絵機能や名前変換機能など、まだ実装中・検討中の機能もありますが、より一層のご意見やご要望をお寄せいただけますと大変ありがたく思います。

小説機能を使って表現してみて、気に入らない、何か表現しきれない、引っかかることがあればそのお気持ちだけでもお知らせください。

多くの方のご意見が集まると、その中から答えが見えてくることがあります。ぜひよろしくお願いします。

創作SNS GALLERIA

https://galleria.emotionflow.com/

小説を執筆したり、文章で何かを表現したいという方は使ってみてはいかがでしょうか!

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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