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PayPalがクレジットカード不要の銀行口座振替に対応へ 個人アカウントで企業からの支払い受け取りにも利用可能に

ガジェット通信 / 2018年6月26日 20時0分

PayPalは6月25日、個人ユーザーの支払いと受け取りに関する新機能の発表会を開催。銀行口座振替による決済への対応と、個人アカウントで企業からの支払い受け取りに利用可能にすることを発表しました。

支払いに関する新機能は、これまでクレジットカードとデビットカードによる決済のみに対応していたPayPal決済が、銀行口座振替に対応するというもの。クレジットカードを持っていない人や、ネットでの支払いにカードを使いたくないというユーザーが、別の決済手段を選べるようになります。

この機能は7月から8月にかけて順次展開していくとのこと。利用可能になったユーザーには決済画面で銀行口座の登録が可能になり、登録した口座から振替が可能になります。

みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行の6行の銀行口座が対応。振込手数料はゼロで、毎月の一定額の支払いにも利用できます。

銀行口座振替は、商品やサービスを提供するマーチャント側では追加コストなしで導入可能。カードを保有していないユーザーに対応できるほか、リアルタイムに入金される、PyaPal決済のユーザーインタフェースによりコンバージョン率が向上する、といったメリットが期待できます。

受け取りに関する新機能は、本人確認不要で1回10万円まで、企業から個人への支払いの受け取りが可能になる、というもの。クラウドソーシングでの企業から個人への報酬の支払いなどの用途を想定しています。受け取ったPayPal残高は、本人確認のうえで銀行口座へ引き出しできるほか、ショッピングなどでの支払いに利用できます。

こちらは7月以降、対応した企業やサービスで利用可能。現在、C2Cマーケットプレイスの『チケット流通センター』『PIXIV FANBOX』『BOOTH』、クラウドファンディングサービスの『CAMPFIRE』、マーケティングプラットフォームの『モニプラ』『Point Town』が導入を表明しています。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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