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Amazonと日本赤十字社が災害に関するパートナーシップ協定を締結 第1弾はスマートスピーカーから寄付ができるAlexaスキルを提供

ガジェット通信 / 2018年7月30日 17時30分

Amazonと日本赤十字社は7月30日、災害に関するパートナーシップ協定を締結。Amazonのテクノロジーとサービスを活用おした日本赤十字社の災害に関する活動強化を目的に、情報交換と連携協力を推進していくことを発表しました。第1弾の取り組みとして本日から、クラウドベースの音声アシスタント『Amazon Alexa』を使って日本赤十字社へ寄付ができる『Alexaスキル』の提供を開始しています。

パートナーシップ協定により両者が連携協力するのは、以下の4項目。7月30日に開催された発表会では、Amazonと日本赤十字社による調印式が行われました。

・クラウドコンピューティングサービスを活用した災害時の情報通信における協力

・電子決済サービスを利用した寄付受付体制の整備に関する協力

・音声認識技術を活用した情報の発信及び寄付受付体制の整備に関する協力

・情報技術、流通技術等の利用による赤十字活動の充実

東日本大震災の際、アクセス集中によりダウンした日本赤十字社のウェブサイトを、Amazonが『Amazon Web Service』(AWS)のクラウドサービスを利用して復旧、義援金受付ページを構築したことをきっかけに両者の協力関係がスタート。その後、熊本地震では『Amazon Pay』を通じて日本赤十字社に寄付できる窓口をAmazonのサイト上に設置したほか、7月10日からは平成30年7月豪雨の寄付受付窓口をAmazonサイトに設置、被災地への支援物資の寄付をAmazonの“ほしい物リスト”を使って受け付ける仕組みを導入しています。

今日から提供を開始した『Alexaスキル』は、スキルを有効にした『Amazon Echo』などのスマートスピーカーに「Alexa、赤十字を開いて」と話しかけて起動。現在は平成30年7月豪雨の災害義援金を受け付けており、「寄付しますか? それとも詳細を聞きますか?」と答えるので、「寄付して」と話しかけると、金額を口頭で指定して100円から50万円の範囲で寄付することができます。50万円で2回寄付すれば100万円が寄付でき、上限となる金額は『Amazon Pay』に紐づいたクレジットカードの利用限度額によるとのこと。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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