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「お前は何もしていない」と査定下げられたサーバー担当の取った行動は? 「情シスあるある」「上司が無知」

ガジェット通信 / 2018年8月22日 7時30分

PCが問題なく動いて、ネットに繋がるのがさも当然のような感覚になりがちですが、ある『Twitter』ユーザーがトラブルが起きないように運用していて「何もしていない」と査定を下げられた時の体験談をツイート。取った手段に対してさまざまな反応が集まっていました。

サーバーをしっかり保守管理して問題なく運用していたら「お前は何もしていない」と査定下げられた。頭に来てパッチ当てず放置したら社内ネットにウイルス蔓延。誰もいない中残業してネトゲやりながらノートン走らせたら「社のピンチを救った!」と大絶賛査定上がった。

「情シス担当あるある」「インフラ屋は評価されない」という声が集まり、何事もなくするという事が軽視されていると感じている人が多い一方、目に見える仕事を作ったという経験をしている人からのツイートも寄せられています。

そういえば、プログラムのデバッグ中、LSI(FPGA)のバグを見つけて、対策ルーチンを仕込んでおいて、最終ベータテストで、大炎上して、最高性能がダウンするけど、不具合を回避するパッチは作れると、徹夜で仕事するふりして、馴染みのキャバで朝まで飲んで、対策パッチをメールしたら、査定がアップ。

上司・管理職の無知を嘆く声も。

無知な役職者の害悪はどうしようもない。全国の支社にPCを2台ずつ50台を導入する際に「ソフトも50個も買うのは無駄だからひとつだけ買って残りはコピーしろ」と言われたのには絶句しました。「それはヤバいです、犯罪です」と言ったら「黙ってたら分からんよ」と言われたので自分は担当を下りた。

ほかの業種や家事でも同じといった声も多数ありました。

税理士さんが「鍵屋さんが呼ばれて30秒で開けると値切られるから、ゆっくりやるって。もたもた10分かかると感謝感激。(おたくの)社長さんそのタイプ?ウフフ」

それまでの膨大な知識と経験による時間短縮が理解できない、つまり積み重ねで結果を出したことないと見抜かれてる。

結果重視で目に見えない部分を評価しないというのは、太平洋戦争時日本軍の補給軽視の姿勢と似たものに感じられます。また、システム担当者がブラックボックスであるためにチェックが出来ないため、「自作自演をする人いそう」という反応もありました。査定を減点評価している限りは、「ない仕事を作る」ことはなくならないのではないでしょうか。

※画像は『足成』より

http://www.ashinari.com/2013/02/25-376680.php [リンク]

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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