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球児の酷使に警鐘を鳴らす橋下徹氏 「選手寿命をどれだけ縮めたのかを科学的に明らかにすべき」

ガジェット通信 / 2018年8月22日 12時30分

21日、夏の甲子園大会決勝が開催され、大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農業(秋田)を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。決勝まで5試合連続完投した金足農のエース吉田輝星投手はこの日、5回132球でマウンドを降り、今大会6試合で計881球を投げ抜いた。

22日、前大阪市長で弁護士の橋下徹氏が自身の『Twitter』を更新。「大阪桐蔭と金足農業のメンバーには敬意。」と両校を讃えつつも、「しかし金足農業の吉田選手を美談で終わらす間は、日本のスポーツ界に未来はない。吉田選手にどれだけの負担がかかり、選手寿命をどれだけ縮めたのかを科学的に明らかにすべき。それくらいのことができないなら日本のスポーツ科学論は役立たず。」と、吉田投手の連投を美談として語ることに疑問を呈した。

“球数制限の導入”については専門家でも意見が分かれるところだが、同ツイートのリプライ欄には橋本氏に同意する意見が多く集まったほか、「球数制限よりもこの酷暑の時期に野球をさせるのを止めさせるべきですね」「単純に準決勝と決勝が連日っていうのもどうかと思います」といった試合環境や投球間隔を疑問視する声も。

なお、12日に行われた星稜(石川)と済美(愛媛)の一戦では、済美のエース山口直哉投手が延長13回を一人で投げ切り、184球を完投。この時も橋本氏は、「投球数制限は直ちに導入すべき。こんな不合理・非科学的なことをやり続ける国は、前近代的野蛮国家だ。さらに練習日数・練習時間制限を導入して、決められた練習時間でいかに結果を出すかを切磋琢磨させるべき。」と警鐘を鳴らしていた。

※画像は『Twitter』(@hashimoto_lo )より引用。

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