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縦型マウスって何だ!? ロジクールが筋緊張と手の動きを低減する『ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス』を9月20日に発売へ

ガジェット通信 / 2018年8月27日 19時0分

ロジクールは8月27日、同社で初となる縦型マウス『ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス』(以下『MX Vertical』)を9月20日に発売することを発表しました。価格は1万2880円(税別)。

従来型マウスを57°傾けたような形状が特徴。握手するようにマウスを握り、親指は土台のサムレストに置いて使うことで、従来型マウスと比べて10%、筋緊張を軽減できるとのこと。

最大4000DPI(Dot per Inch)の光学センサーを搭載。1インチ(25.4mm)の操作に対して4000ドットのマウスカーソルの移動に対応でき、1000DPIの従来製品と比べて手の動きを4分の1に低減することが可能。

USB-Cケーブルで充電し、1分間の充電で3時間、フル充電の状態では最長4か月の長時間使用が可能。マウス1台を3台のデバイスにペアリングして、ボタンひとつで切り替えができるEASY-SWITCH機能に対応します。

Logitech International社のGlobal Product Manager、ラリー・ローリセン氏は開発の背景として、コンピューターユーザーの57%が手のひらや手首、前腕に不快感や痛みを感じた経験があり、12%はその不快感や痛みに日常的に苦しんでいるという調査結果を提示。

職人が手で彫った木型を用いてデザインを検討し、3Dプリンターで出力したプロトタイプを用いて筋活動や負担、ユーザーの姿勢を測定するテストを繰り返したという開発工程を解説しました。発表会場には、木型やテストに用いられたサンプルがズラリとそろい、試行錯誤を繰り返して現在の形状が完成したことがうかがえました。

発表会には、理学療法士でキネティックアクト代表取締役の岡崎倫江氏が登壇。従来の手のひらを下に向けて操作するマウスでは、ユーザーが肩を前に突き出したり、ひじが開いたり、猫背になる姿勢の変化があるのに対して、『MX Vertical』では首や肩、手首への負担が少ない姿勢で作業できると説明。右手首の小指側の付け根にある豆状骨と三角骨部を支点にして、手のひら全体で包むように持つ持ち方が最も負担軽減に効果があるそうです。

9月29日からは、ハーマンミラージャパンとコラボレーションキャンペーンを開始。ハーマンミラージャパン代表取締役の松崎勉氏から、同社ショールームや販売代理店での『アーロンチェア』購入者全員に、ハーマンミラーロゴ入りの『ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス』を無料で提供することが発表されました。

『ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス』仕様

サイズ:78.5×79.0×120mm

重量(電池含む):135g

本体カラー:グラファイト

トラッキング方式:ハイプレシジョントラッキング

解像度dpi:400-4000dpi、50dpi刻みで設定可能(デフォルト値:1000dpi&1600dpi)

総ボタン数:6

スクロールホイール:有

使用電池:内蔵充電式リチウムポリマー電池

電池寿命:最大4か月

操作距離:約10m

無線方式:アドバンス2.4GHzテクノロジー、Bluetooth

保証期間:2年間

接続I/F:USB

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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