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1インチセンサーの高画質モデルとドリーズーム撮影に対応する光学ズームモデル DJIの新ドローン『Mavic 2 Pro』と『Mavic 2 Zoom』体験会レポート

ガジェット通信 / 2018年10月5日 17時30分

DJIが8月下旬に出荷を開始したドローン新製品『Mavic 2 Pro』と『Mavic 2 Zoom』。木更津無人航空機試験飛行場で開催された体験会に参加してきたので、レポートをお届けします。

コンシューマー向けドローンのフラッグシップシリーズである『DJI Mavic』シリーズの新製品は、1インチセンサーを搭載した『Mavic 2 Pro』と、光学ズーム機能を搭載した『Mavic 2 Zoom』の2製品。

『Mavic 2 Pro』は、スウェーデンのカメラメーカーHasselbladとDJIが共同開発したカメラを搭載。1インチセンサーは10億色以上のカラープロファイルに対応し、F2.8 – F11の範囲で絞り値を調整できるほか、4K 10-bit HDRに対応します。2000万画素の動画撮影が可能。

『Mavic 2 Zoom』は、24mm – 48mmの光学2倍ズームに対応したカメラを搭載。デジタルズームと組み合わせて4倍のズーム撮影に対応します。これにより、被写体から離れながらズームインすることで、背景が近づいてくるような視覚効果が得られるドリーズーム撮影が可能になりました。1200万画素の動画撮影に対応。静止画では9枚の写真を撮影、合成することで4800万画素の超高解像写真を生成できます。

2機種共通の特徴は、3軸のメカニカルジンバルの搭載、H.265コーデックへの対応、露出を変えた5~6枚の写真を合成することで強化したHDR、長い距離を移動しながらタイムラプス映像を作成するハイパーラプス撮影、プログラムされた6種類の演出で撮影できるクイックショット、被写体が障害物に隠れても被写体の経路を予測して撮影できるActiveTrack 2.0など。

2機種とも、本体はコンパクトに折りたたんで持ち運びが可能。8GBの内蔵ストレージを搭載し、最大128GBのmicroSDカードに写真や動画を保存できます。

飛行の安全性も強化。本体の8か所のセンサーにより期待の周囲を分析し、止まることなく自動で障害物を回避しながら飛行するAdvanced Pilot Assistance System(APAS、高度操縦支援システム)を搭載します。

APSを使った回避飛行、ActiveTrack 2.0による追尾撮影、ドリーズーム撮影のデモは動画をご覧ください。

以下、実際に飛ばして撮影した作例をご紹介します。

『Mavic 2 Pro』で撮影した動画のキャプチャー

曇り空でしたが色が美しく、解像感のある映像が撮影できました。実際はドローンを水平方向に回転させて撮影しているのですが、ブレのない高精細な映像が撮れています。

『Mavic 2 Zoom』でズーム撮影した動画のキャプチャー

光学ズームとデジタルズームで4倍までズームして撮影。ズーム後も画像は美しく、看板の文字がつぶれることなく読めることが分かります。

『Mavic 2 Pro』は18万9000円(税込み)、『Mavic 2 Zoom』は16万2000円(税込み)。いずれも機体、バッテリー、送信機、充電器、プロペラ(3組)を同梱します。予備バッテリー(2個)、マルチバッテリー充電ハブ、カーチャージャー、バッテリーパワーバンク アダプター、プロペラ(3組)、キャリーバッグを同梱する『Fly More キット』は3万9000円(税込み)です。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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