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『死霊館 エンフィールド事件』の憑依少女が“ウサ耳”姿で巨人退治? 『バーバラと心の巨人』実力派女優マディソン・ウルフにご注目

ガジェット通信 / 2018年10月9日 21時30分

大ヒットホラーシリーズの最新作『死霊館のシスター』が現在公開中ですが、シリーズ作『死霊館 エンフィールド事件』に登場した、悪魔に憑依された少女をご存知でしょうか。

幼い少女が自分が自分でなくなっていく恐怖に怯える様と、人々を恐怖に陥れる悪魔の振る舞いとを見事に演じ切ったのは、当時弱冠13歳だったマディソン・ウルフです。

そんな彼女も今は15歳。次なる主演作は、10/12にいよいよ日本公開となる一風変わったヒューマンファンタジー『バーバラと心の巨人』

マディソン演じる主人公バーバラは、“ウサ耳”に大きなメガネ、そしてハート型のポシェットを下げて学校に通う不思議少女です。妙にシリアスで奇行の目立つ彼女は、街を襲撃する恐ろしい“巨人”を人知れず遠ざけているといいます……。ほ、ほんと?

一見「ただの中二病かな?」と思ってしまう彼女ですが、本人は至って本気。学校ではもちろん浮いており、いじめっ子の女子グループも彼女を標的にしています。

巨人の襲撃に備えて常に周囲を警戒し、呑気な同級生を冷笑し、親身になってくれる人を突き放しさえするバーバラですが、この子の心の奥底には表に出していない“何か”がある――。どこかほっておけない彼女の繊細さ、ティーンエイジャーの心の複雑さを、15歳のマディソンは見事に演じています。

原作は、ケン・ニイムラとジョー・ケリーのグラフィックノベル『I KILL GIANTS(アイ・キル・ジャイアンツ)』。監督は、短編映画『HELIUM』でアカデミー賞を受賞し、今作が初長編となる注目株アンダース・ウォルター。『ハリー・ポッター』シリーズや『ホーム・アローン』で知られるクリス・コロンバスが製作を務めています。

マディソン・ウルフの脇を固めるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のゾーイ・サルダナ、『マイ・ファニー・レディ』のイモージェン・プーツら注目の女優陣。転校生のソフィアを演じる、マディソンと同い年のシドニー・ウェイドもとってもキュート。

思わず呆れてしまうほど気難しいバーバラも、映画を観終えたあとは力いっぱい抱き締めたくなるほど愛おしい。彼女の戦う“巨人”とはなんなのか? 彼女の戦いの結末は? ぜひ劇場でお確かめください。

『バーバラと心の巨人』

10月12日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

製作:クリス・コロンバス 監督:アンダース・ウォルター 脚本:ジョー・ケリー 出演:マディソン・ウルフ、ゾーイ・サルダナ、イモージェン・プーツ 原作:「I KILL GIANTS」J.M.ケン・ニイムラ(画) / ジョー・ケリー(作) 2017/アメリカ/106分/英語/シネスコ/ドルビーデジタル/原題:I KILL GIANTS/G 公式サイト:barbara-movie.jp 提供:パルコ/REGENTS 配給:REGENTS/パルコ 宣伝:REGENTS

(C)I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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