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Xbox One/Windows 10向けゲームのインディー開発者向けパブリッシングプログラム『ID@Xbox』が国内展開5年目を迎える SWERY氏新作に加え日本発の7タイトルをお披露目

ガジェット通信 / 2018年11月26日 15時0分

日本マイクロソフトは11月22日、Xbox Liveに対応したXbox One/Windows 10用ゲームのセルフパブリッシングプログラム『ID@Xbox』のプレスブリーフィングを開催。マイクロソフトから『ID@Xbox』担当のシニア ディレクターChris Charla氏が来日し、現状と今後の展望についてプレゼンテーションを行いました。

『ID@Xbox』は、法人であれば規模の大小にかかわらず参加できるXbox One/Windows 10用ゲームのセルフパブリッシングプログラム。プログラム参加者は2台の開発キットが無償提供されるほか、一度提出すれば全世界に向けてリリース可能なプラットフォームが利用でき、開発サポートやゲーム公開後のプロモーション支援が受けられるのが特徴です。国内では2013年8月に発表され、国内で最初のタイトルが2014年4月に発売されています。

Charla氏はマイクロソフトのゲームプラットフォームの戦略について、「遊びたいゲーム」を「遊びたい人」と「遊びたいデバイス」でプレイすることと説明。10月に発表された、Xbox OneやWindows 10デバイスだけでなく、スマートフォンやタブレットにもゲームへのアクセスを可能にするゲームストリーミングサービス『Project xCloud』を紹介しました。今後『ID@Xbox』に参加することで、より幅広いプラットフォームに展開できる可能性が考えられます。

『ID@Xbox』を通して日本でリリースされたタイトルは31タイトル。この日、今後Xbox One向けにリリースが予定されている日本発タイトル7本が発表されました。

『La-Mulana 2』(アクティブゲーミングメディア/PLAYISM)

『ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮』(Toydea)

『BackSlash』(Skelton Crew Studio)

『ライバル・メガガン』(Spacewave Software)

『アルバスティア戦記』(ケムコ)

『サリーの法則』(Polaris-x)

『フォーゴットン・アン』(コーラス・ワールドワイド)

プレスブリーフィングには、11月にメキシコで開催されたイベント『X018』でXbox One版の発売が発表された『The Good Life』のディレクターを務めるWhite OwlsのSWERY氏がゲストとして登壇。同作が『ID@Xbox』を通してリリースされ、100タイトル以上のXbox One/Xbox 360ゲームが利用できる月額サービス『Xbox Game Pass』と『Project xCloud』に対応予定であることが発表されました。

※『Xbox Game Pass』の国内での開始時期は未定

『レッド シーズ プロファイル』『D4: Dark Dreams Don’t Die』といった作品で海外のXboxユーザーからも支持を集めるSWERY氏。『The Good Life』Xbox One版の発表ではXbox 360時代からのファンが感謝のメッセージを寄せていることに触れ、『ID@Xbox』への参加について「やってよかった」とコメントしています。イギリスの田舎町を舞台に、借金返済生活を送りながら町の秘密を探るRPGという同作。自転車による移動、主人公が変身する犬や猫の動作デモなどを披露し、開発の進捗については「12月いっぱいでαが終わるスケジュール。来年どこかのタイミングのゲームショウで違う形でお見せできれば」と見通しを語りました。『Project xCloud』への対応を含め、今後の展開に注目できそうです。

Independent Developer Program for Xbox One

https://www.xbox.com/ja-JP/developers/id/

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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