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雑学:「ムショ」は刑務所の略じゃない!監獄時代も「ムショ」と呼ばれていた理由とは?

ガジェット通信 / 2018年12月6日 12時0分

12月5日放送の『笑ってコラえて!冬SP』(日本テレビ系)にて、滝沢カレンが北海道の博物館 網走監獄を訪れた様子を放送。

博物館 網走監獄の中にある、複数の収容者が過ごす雑居房の前に来た滝沢。食事中のマネキンの展示を前に、「ムショ帰り」とよく言うことがあるが、なぜ「ムショ」と呼ぶのか、その意味を案内人が滝沢に質問。滝沢は「刑務所の“刑”をとった?」と略した意味だと答えた。

たしかに、「ムショ」という隠語は今では刑務所という意味で使われるが、“刑”を略した言葉ではなく、大正11年(1922年)の法改正で刑務所と名の変わる前の「監獄」と呼ばれていた時代から「ムショ」と言われていた。

案内人によると「ムショ」の由来は、監獄で出されるご飯の割合が“麦6(ム):米4(シ)”だったからだという。なお、番組では登場しなかったが、すでに江戸時代の頃には牢屋が虫かごのようであったことから「むしよせば」と表され、それを略して「ムショ」と呼ばれていたという説もある。

また、刑務所生活を「臭い飯を食う」と表現することもあるが、寝食をする雑居房の部屋の中にトイレもあるため、その異臭の中でご飯を食べなくてはならないからだと説明した。

博物館 網走監獄

https://www.kangoku.jp/

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