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中国初の3Dプリント製歩道橋が上海にお目見え

ガジェット通信 / 2019年1月21日 17時30分

中国初となる3Dプリント製の歩道橋が上海に登場しました。

瀋陽工作機械、上海建工、Polymakerの3社が協力して完成させたこの歩道橋は、1月11日に上海市普陀区にあるTaopu Smart City内の公園に設置されました。

China’s first 3D-printed resin bridge ready to welcome visitors in Shanghai (YouTube)

https://youtu.be/eKJNURQtOO4

歩道橋は長さ15.25メートル、幅3.8メートル、高さ1.2メートルで、総重量は5300キロ。素材はガラス繊維混合のプラスチックで、歩道橋をプリントアウトするのに要した日数は35日。かかった費用は280万ドル(約3億600万円)。

World’s Largest Plastic 3D Printer – 3D Printed Pedestrian Bridge (YouTube)

https://youtu.be/kjgsH20wCOc

こちらの動画はこの歩道橋の開発に参加したPolymakerが公開したもの。巨大な歩道橋を3Dプリントするためのプリンターは、上海建工が保有する世界最大の3Dプリンターで、そのサイズは長さ24メートル、幅4メートル、高さ1.5メートルにもなります。

ちなみに世界初の3Dプリント製歩道橋は、スペインのマドリッドにあります。

※画像:『YouTube』より引用

https://www.youtube.com/watch?v=eKJNURQtOO4

※ソース:

https://www.scmp.com/news/china/society/article/2181875/chinas-first-3d-printed-footbridge-opens-shanghai

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