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食べたい! 全部食べたい!『魚ジャパンフェス2019』が海産物天国だった

ガジェット通信 / 2019年3月2日 7時0分

日本各地の魚介料理、ご当地メニューが味わえる『魚ジャパンフェス2019』が代々木公園イベント広場で開催されました。

会期は2019年3月1日(金)~3日(日)。入場は無料、飲食は1セット2000円分のチケットもしくは各種電子マネーが使用できます。

初開催となるこのイベントに出店している店舗は“SAKANAエリア”、“ご当地JAPANエリア”、“福島を食べようエリア”の3つに分かれています。今回はSAKANAエリアを中心に魅力的な魚介料理を紹介してみたいと思います。

※本記事は写真記事となります。すべての写真が表示されない場合はこちら

勝男さんのかつサンド

まず最初に訪れたのは『シーラック』ブースの『勝男さんのかつサンド』。以前の記事でも紹介した静岡・焼津のご当地メニューです。

知ってる人は必ず買うやみつき静岡みやげ『バリ勝男クン。』を使った絶品ご当地グルメが東京に初出店! 前回は3時間で完売 | ガジェット通信

https://getnews.jp/archives/2125439

薄い衣をまといたたき風に揚げられたカツオをサンドしたこの商品、以前のイベントでは午前中の3時間で完売してしまったという人気メニューなのです。今回は限定の1500食が残っているうちに食してみたいと思っていました。

衣には同社のかつおぶしチップス『バリ勝男クン。』をブレンド。ソースはオニオンとだし醤油とバター、トマトが使用されています。

出来上がった『勝男さんのかつサンド』、柔らかなパンと衣のザックリとしたクリスピー感、そして中心はレアに仕上げられた肉厚なカツオのもっちりとした食感のコントラストが楽しいです。

その後に続くのはしょう油の風味あるオニオンソースの深みある美味しさとカツオ自身が持つうま味の波。衣からもカツオの身からも、濃厚な魚の美味しさがあふれ出てきます。

『かつポテト』はだし塩味。こちらにもバリ勝男クンがふんだんにまぶされています。ポテトにカツオの味がなじみ、今までにないポテトフライとなっています。日常的に食べたい!

しじみ檸檬ラーメン

お次にいただいたのは『鉄板ダイニングだんらん』ブースの『しじみ檸檬ラーメン』。

大量のしじみと白髪ねぎ、たけのこ、そして檸檬がトッピングされています。「健康にも良く美味しさの面でもマッチングする」ということでレモンが乗っているそうです。

スープは想像以上にしっかりとしじみのダシが出ていて、貝好き、ダシ好きとしては大満足。濃いうまみのスープがなめらかなちぢれ麺によく絡み、すする手が止まりません。

澄んだうま味にレモンが絡むと、柑橘系の持つさわやかさがしじみスープと実にかみ合い、洗練された味わいに変化します。気づけばあっという間に完食。罪悪感ゼロのラーメンでした。

うにコロッケ

『ヴィルゴビール』ブースは『あわびコロッケ』、『かにコロッケ』、『うにコロッケ』と様々なコロッケが並んでいました。全部行きたいところですが、まだまだ先は長いということで『うにコロッケ』をいただきます。

揚げたての『うにコロッケ』、中にはしっかりとウニが入っているのはもちろんなのですが、食べてみて驚くのはポテトの方。

ウニの味とじゃがいものなじみ方がヤバい。1+1が3とか4になってる印象! ウニとじゃがいも、それぞれが引き立て合ってまろやかな甘味を生み出しています。ウニの苦みとかえぐみみたいなものが全く無く、じゃがいもの中にウニの良いところだけがしみ込んでいるかのよう。

これはペースト状にしたウニをうんと時間をかけてじゃがいもに練り込んだからこその美味しさなのだとか。やっぱりカニとあわびも食べれば良かったかな、と後ろ髪をひかれつつ次に進みます。

絶品しらす丼

続いては『大洗新鮮組』ブースの『絶品しらす丼』をいただきにやってきました。「大洗のうまさ極まる」というこのしらす丼、水揚げ直後の新鮮なしらすをふっくら茹で上げたのち、干したものを使用しているそう。

しらすが好きな筆者ですが、失礼ながらしらすでそこまで差が出るとは思っていませんでした。普通のしらすよりは美味しいだろうな、くらいの気持ちでのぞんだのですが……風味と美味しさが、今まで食べたしらすと全く違いました。ごめんなさい!

新鮮な魚の風味が閉じ込められ、小さな身それぞれにうまみごと凝縮されたしらすです。しょう油を回しかけ、これまた風味の良い刻み海苔とネギの相性ったら、たまりません。大洗ヤバい。

うに貝焼き

『かに船』ブースでみつけたのはいわき名物『うに貝焼き』。ウニ、好きだなと自分でも思いつつ頼んでみました。

ハマグリの貝殻にてんこ盛りにされたウニは、まるでむき身のみかんのようなこんもりとした見た目。

もともとは漁師さんが船の上で貝殻をお皿代わりにしたのが発祥なのだとか。

新鮮な国産ウニを蒸し焼きにすることで、この華やかなオレンジ色の“宝石”が出来上がります。

スプーンですくうと、中までぎっしりと詰まったウニの重量感が伝わってきます。ほっくりと仕上がったウニはしょう油の風味と相まって甘さが抜群。生とはまた違った蒸しウニならではの味わいです。こんなにたくさんのウニをほお張れる幸せとは。

痛風鍋

『牡蠣と日本酒 四喜』ブースで見つけてしまったのは、その名も『痛風鍋』。もう、ネーミングが恐ろしいこの食べ物、大きな鍋の中にはゴロゴロとしたあん肝が見てとれます。ヤバい。

躊躇(ちゅうちょ)しつつも注文してみました。白子、牡蠣、そして大ぶりのあん肝が入ったお椀が筆者の手に受け渡されました。

まずは白子を口に運ぶと、その濃厚さに驚き。白子ってこんなに濃かったっけ? という当社比2倍と言っても過言ではない白子成分がなめらかに口の中に広がります。とろけ具合がおかしい。

うまいもののエキスが溶けだした味噌スープを存分に蓄えた牡蠣、そしてこれまた濃厚でゴロゴロとしたあん肝、と怒涛の美味さのプリン体が筆者を襲います。食べても食べてもあん肝が減らない!

特筆すべきは美味さ抜群の汁を吸った白菜。この白菜を中心に白子とあん肝、牡蠣を行ったり来たりする罪と至福の時間。ああ、美味しい。

いかがでしたでしょうか。実食した以外にも、見ただけで美味しそうな品々が会場にはまだまだたくさんありました。

記事後半にも食べきれなかった料理の写真を並べましたのでご覧ください。

ご当地の魚介料理が集まる『魚ジャパンフェス2019』は3月3日(日)まで。魚好きは是非とも足を運んでみることをおすすめします。

SAKANA & JAPAN FESTIVAL 2019 in 代々木公園 魚ジャパンフェス | SAKANA & JAPAN PROJECT

https://37sakana.jp/sakanajapanfes/

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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