ラーメン激戦区 東京・丸の内特集:“とみ田”が東京初進出! 濃厚つけ麺に加えて大勝軒・山岸一雄さんの懐かしのもりそばを再現!
ガジェット通信 / 2019年3月5日 11時15分
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。3月になった途端にラーメンファンには嬉しいニュースが! 東京駅直結の丸の内KITTEのB1Fに“ラーメン激戦区 東京・丸の内”が3月5日グランドオープン! 東京駅直結のラーメン商業施設としては“東京ラーメンストリート”に続き2つ目。話題の5店舗が集結し、東京駅のラーメン戦争が更に激化する形になる。今週はこの“ラーメン激戦区 東京・丸の内”から3回に分けてレポートをしていきたい。
今回ご紹介するのは松戸の超人気店“中華蕎麦 とみ田”の東京初進出店“松戸富田麺絆”。
ここでは“とみ田”の濃厚豚骨魚介つけめんが食べられるほか、“とみ田”のルーツである“東池袋大勝軒”山岸一雄さんの味を受け継ぐもりそば(元祖つけ麺)、中華そばを食べることができる。
店名の“麺絆”は山岸さんが遺された言葉で、麺がつなぐ人と人との絆を表している。
まずは濃厚豚骨魚介つけめん。
業界最高権威とも言われる“TRYラーメン大賞”殿堂入り、『大つけ麺博』でも日本一に輝いた栄光のつけ麺だ。さすが貫禄の“とみ田”クオリティー。極太のゴワゴワのストレート麺が濃厚なつけダレにどっぷりと浸かる。
これが東京駅で食べられるのは本当に貴重だ。
筆者が特に推したいのがもりそば(元祖つけ麺)。
生前の山岸さんがお店で出していた味を再現することに徹底的にこだわったと店主の富田さんは話す。大勝軒の特徴である甘・辛・酸のバランスや、ひき肉をスープにしっかり混ぜるなど細部にもこだわっていて、懐かしさを感じながらも本当に美味しい一杯に仕上がっている。麺には山岸さんが当時使っていた小麦粉を使用している。
そして中華そば。
こちらももりそばと同じスープと麺で作ったもの。動物系が少し白濁していてさっぱりながらもコクがあり旨い。大勝軒では一番歴史が長いのがこの中華そばだ。歴史を噛み締めながら味わいたい。
まだ“とみ田”に行ったことのない方も、“とみ田”ファンの方も、そして懐かしの“大勝軒”ファンの方も楽しめる最強のラインナップだ。ぜひ足を運んでみていただきたい。
松戸富田麺絆
東京都千代田区丸の内2丁目7−2 KITTE丸の内地下1階「キッテ グランシェ」内 ラーメン激戦区東京・丸の内
03-6256-1133
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