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人生のホラー映画ベスト3 【映画『ハロウィン』ジョン・カーペンター 編】[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2019年4月19日 23時0分

「ホラー映画のベスト3をあげるなら?」というシンプルながらも悩んでしまう質問を、映画関係者・著名人の皆さんにうかがっていく『ホラー通信』恒例企画です。

今回は、以降のホラー映画に多大なる影響を与えた『ハロウィン』(1978)を手掛け、現在公開中の同名続編で音楽とエグゼクティブ・プロデューサーを務めたジョン・カーペンターさんにお伺いしました。ものすごく悩みながら厳選してくださいましたよ。

関連記事:オリジナル版監督ジョン・カーペンターが語る新作『ハロウィン』 「“容赦なく怖いものにしてくれ”とお願いしました」

人生のホラー映画ベスト3 ジョン・カーペンター 編

・『蠅男の恐怖』(1958) 監督:カート・ニューマン

・『遊星よりの物体X』(1951) 監督:クリスチャン・ナイビー

・『フランケンシュタインの逆襲』(1957) 監督:テレンス・フィッシャー

<コメント>

オイオイオイ~! なんて難しいことを聞くんだ!? ……そうだなぁ……(悩)。僕が子供のときに観た映画だから、50年代の映画になるけれども。

まずは『蠅男の恐怖』。それから、『遊星よりの物体X』。3つめは……悩ましいけど、『恐怖の火星探検』かな。(しばらくして)……待って、3つ目を変えてもいいかい。1957年の『フランケンシュタインの逆襲』にする! 子供だった僕を心底怖がらせてくれたという意味でこの3本にします。映画館の座席から飛び上がってしまうものもあったし、『蝿男の恐怖』なんかは持ってたポップコーンが飛んでっちゃいましたよ。

これよりあとの現代ホラーで良かったものは『エクソシスト』『悪魔のいけにえ』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』かな。人は安全なところから怖いものを楽しみたいという感覚を持っていますよね。で、恐怖って世界共通なんですよ。ユーモアだと文化によって感覚が変わってきてしまうけれど、恐怖は人間の根源的な部分に作用するので、どこの国の人でも変わらない、共通言語なんです。それが僕が“怖い映画”に惹かれる理由ですね。

『ハロウィン』

4/12より全国順次公開

映画公式サイト:https://halloween-movie.jp/

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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