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子供も大人も力を合わせてゾンビ退治 “ルールが増える”ボードゲーム『ゾンビキッズ 進化の封印』体験レポート[ホラー通信]

ガジェット通信 / 2019年5月3日 21時0分

海外で人気を博したボードゲームの日本翻訳版『ゾンビキッズ:進化の封印』が4月にリリース。実際にプレイしてきました。

このゲームは、ゾンビの大群が押し寄せてきた学校を舞台に、プレイヤー全員で協力しながらゾンビを駆除し、校門を施錠して学校の完全封鎖を目指していくもの。

ルールはごくシンプルなのですが、繰り返し遊ぶたびにどんどん内容が進化していくのがポイント。単純だったルールが少しずつ複雑になっていくことで、大人も子供も一緒に遊べて、年令問わずのめり込みやすくなっているというシロモノです。

ゲームの中身はこんな感じ。ボードには5つに色分けされた教室と、施錠すべき4つの校門が描かれています。

校門の外にはゾンビがワラワラ。早く施錠せにゃいかん。

プレイヤーのコマは、ゾンビ退治のために武装したキッズ! かわいいです。

<基本のあそびかた>

・1人ずつ代わりばんこにサイコロを振る。

・サイコロが示した色の教室マスにゾンビが出現する。

・自分のコマのマス移動でゾンビを退治する。

以上を繰り返す

校門のところにプレイヤーのコマが2名集まれば施錠OK。4つの校門すべてに施錠できればクリアです。

施錠を優先して動きたいところですが、出現したゾンビをどんどん退治していかないと、ゾンビの溢れ過ぎでゲームオーバーとなってしまいます。ルールはシンプルですが、慎重な選択が必要となります。

これは、ホラー通信編集部がプレイしたもの。ボードの上にゾンビのカードが積み重なっているのがお分かりでしょうか……。

校門2ヶ所を施錠したところで、ゾンビの溢れ過ぎとなりゲームオーバーになった状態です。発売元のすごろくやさんから、「最悪の状態のお手本」とお褒めの言葉をいただきました。お恥ずかしい限りです。

盛りだくさんのやりこみ要素

同梱されている“ゾンビハンター入門手引書”。これにやりこみ要素がぎっちり詰まっています。

様々な方法でのクリアが要される“作戦任務”や……

プレイするごとに“脳みそステッカー”を貼っていく進行チャートが載っています。

一定のところまで進行すると、“新たなルール”が入っている『進化の封筒』を開けることになります。

厳重に封がされているのでその時がくるまで開封厳禁、ネタバレも厳禁です。

一回のプレイは15~20分程度で終わりますが、増えるルールが面白くてどんどん進めたくなってしまいます。最初から煩雑なルールだと覚えるのが大変ですが、これは少しずつ増えていく(変わっていく)ので覚えやすかった。これもハマりやすいポイントでした。

ゾンビパンデミックが題材になっていて、シンプルながらスリルがありますが、キャラクターデザインは可愛らしいので、お子様のゾンビデビューにもぜひどうぞ。これでゾンビ慣れしたら、どんどんロメロの映画とか観せていくといいんじゃないかな?

『ゾンビキッズ:進化の封印 / Zombie Kidz Evolution』

3,024円

メーカー: Le Scorpion Masqué (スコーピオンマスク, カナダ)

国内版発売元: すごろくや

作者: Annick Lobet (アニック・ロベ, 代表作:『ゾンビキッズ』)

7才~大人/2~4人用

すごろくや:『ゾンビキッズ:進化の封印』紹介ページ

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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