超絶ヒット中!『アベンジャーズ/エンドゲーム』思い出だらけのMCUとの10年をプレイバックしてみた
ガジェット通信 / 2019年5月6日 15時0分
『アベンジャーズ/エンドゲーム』。何を言ってもネタバレするので、筆者の技量ではレビューは無理。それくらい、これから観る人に何の情報も入れてほしくない作品でした。その代わりと言っては何ですが、筆者とMCUの10年間をご査収ください。
もちろん始まりは『アイアンマン』(08)、『インクレディブル・ハルク』(08)で、当時はソニー・ピクチャーズが配給していました。来日インタビューもした記憶がありますが、ずいぶん前のことで記録がなかった。ハルクは<変身しても「愛」は変わらない>などと言い、吹替え版主演 の水嶋ヒロさんが、真夏に舞台あいさつに登壇もしていましたな。ナツい!
そして本稿で紹介できる記録が残っている作品は、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)。筆者とMCUの10年と言いながら、ここ5年かよ!というわけですが、多くの取材をさせていただきました。いくつかピックアップしますが、まずは当時、ジョス・ウェドン監督に取材を。
■「男なら言葉より行動で表せ」 『アベンジャーズ』ジョス・ウェドン監督が男気メッセージ
https://news.aol.jp/2015/07/06/hwz_avengers/
この当時『ゴッドファーザーPART II』(74)をヒントにしていたと言っていて、のちのちわかるわけですが、ルッソ監督とは<似て非なるアプローチ>となるわけです。ジョス・ウェドンの先達としての功績も見逃せない。
また、同作では、エリザベス・オルセンも来日インタビューをしました。
■『アベンジャーズ』オルセン妹がボンクラ男子にメッセージ!『シビル・ウォー』の話も
https://news.aol.jp/2015/07/03/avengers/
『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(16)の話をしている(笑)。インタビューの内容はともかく、当時の時代感が色濃く残っています。
そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(17)では、ピーター・クイル役のクリス・プラットを取材。これが初の来日でした。
■クリス・プラット語る、マーベル異色のヒーロー”スター・ロード”創造秘話
https://news.mynavi.jp/article/20170512-chris_pratt/
この時、カリフォルニアのディズニーランドに新たに誕生したアトラクション、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」についても聞いてます。ジェームズ・ガンは6回も乗ってた!
続いて『スパイダーマン:ホームカミング』(17)では、トムホくんに!!
■かわいい顔して男前!『スパイダーマン ホームカミング』トム・ホランドに直撃!【インタビュー】
https://filmaga.filmarks.com/articles/1394/
この時、ジョン・ワッツ監督とともに初来日でした。写真が大量ですが、MCUで代えがたい存在になるだろう気配が漂い、わくわくしたものです。
そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)では、またまたトムホくんに。しゃぶしゃぶのことをショドショドと言っていた時かな。
■スパイダーマン役トム・ホランドも楽しみにしている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、ついに公開。【来日インタビュー】
https://filmaga.filmarks.com/articles/1950/
そして、アンソニー・ルッソ監督。群像劇の名手に「群像劇お上手ですね!」と言っているような、取りようによっては失礼な感もありますが(笑)、すでにこの時、エンドゲームまで踏まえた物語は広がっていたわけで、そう考えるとしてやられたわけですが、幸せな時間をありがとう!
■第22回 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』アンソニー・ルッソ監督インタビュー
https://bookstand.webdoku.jp/cinema/ukita/201805/13145253.html
そしてこの取材の時、ルッソ監督が撮る映画が面白い理由がよくわかりました。大風呂敷を広げる際には、もう畳み方まで決まっているわけです。
続いて同年『アントマン&ワスプ』ではアントマン役のポール・ラッド。彼の人柄の魅力なくしてアントマンはなかった。本当に素晴らしいです。
■史上最小ヒーロー・アントマン役ポール・ラッドは大のシネフィル!こころの一本を明かす【来日インタビュー】
https://filmaga.filmarks.com/articles/2204/
監督のペイトン・リードにもインタビューしました。近年海外パークと連動してのプロモーションも多いので、香港ディズニーランドのお話も。バースは異なりますが、当事者が関わっているので、興味深いですよね。
■第23回 『アントマン&ワスプ』ペイトン・リード監督インタビュー
https://bookstand.webdoku.jp/cinema/ukita/201809/19100000.html
そして今年。『キャプテン・マーベル』(19)のアンナ・ボーデン監督とライアン・フレック監督に電話にてインタビューをしました。フレッシュ!
■『キャプテン・マーベル』監督インタビュー:『アベンジャーズ/エンドゲーム』との繋がりは?
https://jp.ign.com/captain-marvel/34269/interview/
こうしてプレイバックすると、『アイアンマン』(08)でロバート・ダウニー・Jrが来日した際は、まさかここまでMCUが巨大に成長するとは正直、思ってもいなかったです。その後ディズニーで配給するようになり、あれよあれよという間に21作品も生まれ、今回の22作目が『アベンジャーズ/エンドゲーム』。寂しい。でもこれは、もはや日本人が大好きなお祭り要素もあると同時に、MCUとあなたの10年間を思い返すいい機会にもなるはず。みなさんそれぞれの楽しみ方でそれぞれのエンドゲームをぜひ!
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(執筆者: ときたたかし) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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