AIが周囲の環境に合わせて聞こえ方を最適化するアクティブノイズキャンセリングヘッドホン『Jabra Elite 85h』がお披露目
ガジェット通信 / 2019年6月11日 17時0分
GNオーディオジャパンが『Jabra』ブランドから5月31日に発売したヘッドホン新製品『Jabra Elite 85h』。その発売を記念したメディアレセプションが6月6日に開催されました。
『Jabra Elite 85h』は、40mmのドライバーと8個のマイクを搭載したアクティブノイズキャンセリング(ANC)ヘッドホン。周囲の騒音を打ち消して静音化するANCモード、会話やアナウンスが聞き取れるようにマイクで外音を取り込むHearthroughモード、マイクからの音の取り込みを停止するOFFモードが本体のボタン操作で切り替え可能。
ペアリングしたスマートフォンで専用アプリ『Jabra Sound+』の“SmartSound”機能を利用すると、駅のホームなど音が聞こえた方がよい場所ではHearthroughをONにする“パブリックモード”、電車の中など周囲の騒音をカットしたい環境ではANCをONにする“コミュート(通勤)モード”、1人で静かな場所にいる場合はANCとHearthroughをOFFにする“プライベートモード”にAIが自動で切り替えてくれるのが最大の特徴です。
1回の充電でANCモードでは最大36時間持続するバッテリーを搭載。Amazon Alexa、Siri、Googleアシスタントの音声エージェントに対応します。IP52準拠の防じん・防滴に対する2年保証を実施。カラーはチタニウムブラック、ゴールドベージュ、ネイビーの3色をラインアップして、価格は3万5000円(税別)。
夏にはAmazon限定でカッパーブラックの新色を追加することが予告されました。
会場には試聴ブースや試聴用の製品が用意され、参加者は自分のスマートフォンとペアリングして使用が可能に。筆者もモードを手動で切り替えて試用してみましたが、にぎやかな会場でもANCモードなら音楽だけに集中でき、HearthroughモードではMCの声やプレゼンテーションがヘッドホンを装着したままちゃんと聞こえるのを実感できました。“SmartSound”機能はその場では体験できませんでしたが、環境に合わせて自動でモードを切り替えてくれるのは、なかなか快適そうです。
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