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KinKiや渡辺満里奈のOPも湯浅政明作品!アニメ「ちびまる子ちゃん展」で超貴重なセル画や原画が見られる

ガジェット通信 / 2019年8月9日 15時0分

8月8日(木)から松屋銀座8階イベントスクエアにて「アニメ化30周年記念 ちびまる子ちゃん展」が開催中。1990年に放送されたTVアニメ第1話のセル画から、原作者のさくらももこ先生直筆のイラスト、プロット、脚本など超貴重な品々が約350点展示されています。

アニメ「ちびまる子ちゃん」と言えば、オープニング曲やエンディング曲に名曲も多く、そのアニメーションも印象的。

1995年から使用された、渡辺満里奈さんが歌うオープニング「うれしい予感」の作画は、現在アニメ監督として世界的に評価され活躍する、湯浅政明さんが手掛けたもの!

アニメ「クレヨンしんちゃん」などでも大きな注目を集めた湯浅さんですが、左右不揃いの眉や点で描かれた目などの簡素な顔の作り、登場する動物など、たしかに湯浅ワールドを感じられます。

他にも、手掛けた中に「おどるポンポコリン」(初代ED)や「ゆめいっぱい」などもあるところ、展示されていたのは、2000年から使用されたKinKi Kidsが歌うオープニング「KinKiのやる気まんまんソング」のセル画。これも湯浅さんがコンテやレイアウトを担当。

言われてみれば独特のパースなど、たしかに湯浅さんの世界観が出ている!!

公式:ちびまる子ちゃん初代エンディング「おどるポンポコリン」

https://youtu.be/OmTJQVnNq5Y

現在では、CGやFlashアニメなどデジタルで制作されることが多い湯浅監督作品ですが、1995年当時の鉛筆や色鉛筆で描かれた手書きのアニメ原画やセル画が見られるなんて、めちゃくちゃ貴重じゃないですか!?

さらに、さくらももこ先生による歴代主題歌のCDジャケットイラストの原画など、これまた貴重で懐かしい資料を間近で見ることができます。たまの「あっけにとられた時のうた」、懐かしい~!

「うれしい予感」のイラストはグッズにも使用されています。

「アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展」は8月26日まで開催。

開催概要

展覧会名: アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展

会 期: 2019年8月8日(木)~8月26日(月) ※会期中は無休

開場時間: 午前10時~午後8時 ※入場は閉場の30分前まで

12日(振・月)、18日(日)、25日(日)は午後7時30分閉場、最終日は午後5時閉場

会 場: 松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)

主 催: 松屋、フジテレビジョン

特別協力: さくらプロダクション、日本アニメーション

企画制作: 東映

入 場 料: 一般1,000円 高校生700円 小中学生500円

(C)S.P (C)S.P/N.A

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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