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Alexa対応で常時画面表示が可能になったFitbitの新スマートウォッチ「Fitbit Versa 2」は9月24日発売へ 有料のプレミアムサービスも予告

ガジェット通信 / 2019年9月13日 17時0分

Fitbitは、「Fitbit Versa」の後継となるスマートウォッチの新製品「Fitbit Versa 2」(以下Versa 2)の国内販売を9月24日から開始することを発表しました。9月11日からAmazon、ビックカメラ、腕時計本舗、NEELほか一部家電量販店・時計専門店で予約受付を開始しています。

9月11日に開催された発表会では、Fitbit 副社長兼アジア太平洋地域事業部長のスティーブ・モーリー氏が登壇。現在、Fitbitのアクティブユーザーは2700万人で、体重減少をゴールとしたユーザーの73%が体重が減少、ユーザーの睡眠時間は一晩あたり10分増えたという調査結果を発表しました。

Versa 2発売に合わせて実施した、睡眠に関する調査結果も発表。日本は調査した18か国の中で一番睡眠時間が短く、6時間47分。平均就寝時間は0時で最も遅いという結果に。レム睡眠の時間は77分で、こちらも最も少ない数値。

Fitbitのサービス上では、0~100のスコアで評価する「睡眠スコア」の機能を追加。質のよい睡眠がとれているか確認する指標になるほか、βテストではユーザーの総合的な感情、気分、気力はより良いスコアと相関することや、夜遅くまで起きているとスコアが低下すること、BMIが高いユーザーはスコアが低いことなどが分かったそうです。

さらに睡眠に関して、近日中に“スマートウェイク”の機能を追加予定。起きる時間帯を指定しておくと、機械学習のアルゴリズムにより浅い睡眠のときに起こしてくれる機能で、これにより起きたときに爽快な気分で目覚めることができるとのこと。また、酸素偏差推定の機能が今後追加を予定。就寝中に睡眠が妨げられたことを検知します。

ウォッチ本体では、Versaが3ボタンだったのに対して、Versa 2はワンボタン構造に。スワイプの反応もよくなり、操作性が向上しています。ディスプレイはVersaより大型化したAMOLEDディスプレイを採用。消費電力を抑え、最低限の数値を表示する常時画面表示モードが追加されています。

Alexa対応も大きなトピック。音声操作が可能になるほか、Android版ではマイクを使ってテキストに返信する機能の提供も予定されています。

日本では9月24日に販売を開始。ブラック//カーボンアルミニウム、ペタル/カッパーローズアルミニウム、ストーン/ミストグ レーアルミニウムの3モデルをラインアップした通常モデルの価格は2万6990円(税込み)。

ネイビー&ピンクウーブン/カッパーローズアルミニウム、スモークウーブン/ミストグレーアルミニウムの2種類をラインアップしたVersa 2 スペシャルエディションの価格は3万1800 円(税込み)。

別売りのバンドはクラシック、スポーツ、ウーブンリフレクティブ、レザー、スエード、ニューデザイナーコレクション featuring Kim Shui、RECCOレスキューテクノロジをラインアップします。

発表会では、有料サービス「Fitbit Premium」が来年開始予定であることが明らかになりました。パーソナライズ化された健康やフィットネスに関するインサイトやガイダンスが提供される機能で、たとえば睡眠に関しては年齢や性別から見たベンチマーク、改善している点やどこを改善すべきかを示す機能の提供が予定されています。

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』

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