映像・音響機器を使った“スポーツ拡張”のアイデア募集！　パナソニックが日・中・仏・米の学生を対象にしたコンペティション「SPORTS CHANGES MAKERS」を開催中

ガジェット通信 / 2019年9月30日 18時0分

2020年の東京2020オリンピック・パラリンピックの開催後、2022年には北京で冬季大会、2024年にはパリで夏季大会、2028年にはロサンゼルスで夏季大会の開催が予定されています。これら開催予定国の日本、中国、フランス、アメリカの4か国の学生を対象に、パナソニックがスポーツの価値や魅力を拡張するアイデアを募集するコンペティション「SPORTS CHANGES MAKERS」を開催しています。

同コンペティションは、パナソニックの映像・音響技術等を生かした新しいスポーツのアイデアを募るもの。第1回のテーマは「GOING BEYOND BARRIERS」で、健常者と障がい者、リアルとバーチャル、性別など、さまざまな壁を超える力と可能性を提案してもらいます。募集告知動画では、様々な壁を乗り越えて挑戦する人たちを起用。各人の夢を織り交ぜ、“壁を越える”意思を伝えながら、募集を呼び掛けています。

アイデア募集中！学生参加型アイデアコンテスト SPORTS CHANGE MAKERS [Panasonic]

https://youtu.be/yVYyIPm3j-8

集まったアイデアは「課題／問題意識に対しての新規性・革新性」「社会課題との結びつき」「アイデアの創造性」などの観点から審査。最終まで勝ち抜いたチームには、東京2020パラリンピック開会式および同大会1競技の観戦に招待するほか、東京2020大会の次に夏季大会が開催されるオリンピック・パラリンピック関係団体（IOC・IPC・パリ2024組織委員会）に対して、将来大会への採用に向けたプレゼンテーションを行える権利が提供されます。2020年夏には同コンペティションのデモ制作や最終プレゼンテーションをパナソニックセンター東京で開催予定。

パナソニックのプロジェクト担当でオリンピック・パラリンピックマーケティングチームの福田泰寛氏は「競技者をさらなる高みへ、観客をより深い体験へ、違いのある人々を同じ目線へ。その実現によって拡張されていくスポーツで、いつか世界までも変えていくことを、わたしたちは心から願っています」とコメント。さらに、「IOC、IPCへのプレゼンを行い、オリンピックやパラリンピック大会への採用を共に目指しましょう。スポーツとテクノロジーで社会のあらゆる障壁を超える、革新的な発想を期待しています」と呼びかけています。

「SPORTS CHANGE MAKERS」実施概要

・応募議題：映像・音響等のパナソニックの技術を使い、既存のオリンピックとパラリンピックのスポーツを拡張させるアイデアを募集します。

・募集期間：2019年9月26日（木）～2019年11月15日（金）23：59 ※日本時間

・応募対象者：応募時点、また2020年8月24日(月)時点で日本国内の大学・大学院、高等専門学校、専門学校に在籍している方。（国籍・年齢は問いません、社会人は不可。グループの場合は、代表者を含め3名以内）

・審査基準：

1.課題/問題意識に対しての新規性・革新性

2.社会課題との結びつき

3.アイデアの創造性

4.ソリューションのユニークさ (独自性)

5.ソリューションのリアリティ (実現可能性)

・プライズ：

1. 東京2020パラリンピック開会式および、本大会一競技へのご招待（1グループ3名まで）

2. パリ2024大会でのアイデア採用に向け、オリンピック及びパラリンピックの関係団体にプレゼン

・選考スケジュール：

＜一次選考結果発表＞ 2019年11月下旬

＜二次選考＞ 2019年12月14日（土） (会場：パナソニックセンター東京)

＜代表グループ決定＞ 2020年1月下旬

＜代表グループデモ制作＞ 2020年2月～2020年7月

※パナソニックのクリエイティブパートナーがデモ制作をサポートいたします。

＜プレゼン大会＞ 2020年8月24日（月） (会場：パナソニックセンター東京)

※オリンピック・パラリンピック関連団体へのプレゼンは、詳細が確定次第、後日発表いたします。