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コアモジュールとバンドを分離したファッション性と1か月のバッテリー寿命が特徴 トリニティが活動量と睡眠を計測するウェアラブルデバイス「weara」を2020年1月発売へ

ガジェット通信 / 2019年10月2日 14時0分

トリニティは10月1日、活動量計と睡眠計測の機能を持つリストバンド型ウェアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」を発表。同日から予約受付を開始し、2020年1月に発売します。

センサーを搭載するコアモジュールとバンドが分かれていて、コアモジュールの上から覆うようにバンドを装着するのが特徴。コアモジュールの突起はバンドを固定する金具とタッチセンサーの2つの役割を持っています。

バンドの着せ替えにより様々なファッションに合わせられるだけでなく、腕時計やスマートウォッチと一緒に装着することも可能。プロダクトデザインは同社のライフスタイルブランド「NuAns」を手掛けたクリエイティブユニットのTENTが担当しています。

バンドにはエラストマー、レザー、ナイロンの素材をラインアップ。

エラストマーの素材には耐熱性や撥水撥油性、耐薬品性など機能性に優れたダイキンの「DAI-EL」を使用。バンド裏側には凹凸を設け、空気や汗が流れる構造を採用しています。

金属製のプレートをかぶせる構造のオプションプレートには、幅18mmの市販の時計用バンドが装着可能。豊富なバリエーションの組み合わせが楽しめます。

コアモジュールには3軸加速度センサー、気圧・気温センサー、光学式心拍センサー、温度センサー(サーミスター)を搭載。消費カロリー、歩数と距離、睡眠、心拍、ウォーキング、ランニング、階段の昇降を計測します。ディスプレイは搭載しておらず、5つのLEDライトとバイブにより通知するシンプルな構造。IP67の生活防水に対応します。バッテリーは、心拍数を計測する状態で約1か月の連続使用が可能。

計測したデータはクラウドで管理し、特に精度の高い睡眠計測とアドバイスができることが特徴。睡眠評価研究機構の白川修一郎氏による監修のもと、睡眠外来で使用される計測器をリファレンスにした精度の高い睡眠計測アルゴリズムを開発したとのこと。正しい睡眠知識を得るための情報も、アプリから提供します。

移動距離に応じた日本一周マップの表示機能、ユーザーの行動に合わせたサジェスト機能、行動目標を設定するミッションや達成度に応じたバッヂなど、ユーザーが飽きずに使い続けられる工夫が盛り込まれていることもポイント。

今後はファームウェアアップデートで機能を追加し、シニアユーザーを遠隔観察する見守り機能、サブスクリプションで利用できるプレミアム機能の追加を予定しています。

価格は1万7800円(税込み)。10月1日から予約受付を開始し、先行予約ユーザーにはホワイトの本革レザーバンドをプレゼントする特典を用意しています。

同社代表取締役の星川哲視氏は、生活習慣病による死亡リスクや国民の医療費が増加していく中で、健康増進にコミットするために運動と睡眠を改善する製品を開発したと背景を説明。既存のウェアラブルデバイスはファッションとマッチしない、充電の頻度が高く煩わしいという問題を解決したかったと語ります。同社はリストバンド型活動量計「Jawbone UP」の国内販売を手掛けていましたが、Jawbone社は2017年に破産。「Jawboneのデザインとコンセプトは素晴らしかった。代わりになるものがなかったこともwearaのプロジェクトを始めた理由のひとつ」とコメントしています。

weara(ウェアラ)

https://weara.jp/

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